アルメニアワイン in FOODEX JAPAN 2019

FOODEX JAPAN では日本であまり見かけない国のワインに出会えるのも魅力のひとつ。

カスピ海と黒海の間のコーカサスの内陸にあるアルメニア共和国。
人口はわずか300万人弱。
その北に位置するジョージアと同じように長いワインの歴史を持っています。
6100年前からワイン造りが続いています。
近代的ワイン造りは政治状況が安定してきた最近のこと。
新たにワイナリー造りが始まっています。

アルメニア国内でもっと人口密度が低い南部のヴァヨツ・ゾル地方に、ワイナリー「トリニティ・キャノン・ヴィンヤーズ」があります。
オーガニックで、伝統的なブドウ品種・ワイン造りをしています。

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創立者のHovakim Saghatelyan氏。
手にしているのはフラッグシップの「トラディショナル・ワイン・プロジェクト」。
樹齢100年以上の自根のブドウ(赤はピノ・ノワール系のAreni Noir、白はVoskehatとKhatun Kharji)を、足で踏んでプレスし、素焼きの壺で発酵させる伝統的な造りのワイン。
おそろしくスムーズで飲みやすいワインです。
Areni Noirはピノ・ノワールを想わせる果実の味わいでポテンシャルを秘めています。

JA2Z by Trinityは、フランス品種のシラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シャルドネをアルメニアの品種にブレンドしたモダンスタイルの飲みやすいワイン。

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Saghatelyan氏が手にしているのは、ワイン・ミュージアムに所蔵されている古代の素焼きのデキャンタを現代的に作り直したデキャンタ。
鳥の形をした素焼きのデキャンタの下からワインを注ぎ入れます。

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あら不思議! ひっくり返してもワインは下からこぼれません。
鳥の口からワインをグラスに注ぎます。

日本発売の予定があるそうなので、ゆっくり味わえる新しいワインが増えそうです。

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「GEORGIA Homeland of Wine 世界最古のワイン ジョージアワイン展」開催!

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約8000年前からワイン造りが続けられている、カスピ海と黒海に挟まれた南コーカサスの国ジョージア。
クヴェヴリ(壺)を使うワインの製造方法は、現在も同様の方法で作られています。2013
年には世界文化無形遺産としても承認されました。
ワインの文化や歴史、クヴェヴリ(壺)を使った伝統的な製法などを、ジョージア国立博物館所蔵の歴史的な美術品やソニーの最新技術を駆使した映像空間でジョージアワインの魅力を伝える日本初の展覧会が催されます。

日本でも人気が高くなってきているジョージアワインの世界を体験できる展覧会です。

GEORGIA Homeland of Wine 世界最古のワイン ジョージアワイン展
2019年3月10日(日)~5月7日(火) 11:00~18:00(平日金曜日のみ20:00まで営業)
会場:寺田倉庫B&C HALL(東京・天王洲/品川区東品川2-1-3 )
入場料:1,000円(未就学児は無料) ※ジョージアワイン展特製オリジナルパンフレット付き(非売品:計52ページ)

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FOODEX JAPAN 2019の注目ワインなど

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今年もアジア最大級の B to B 食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2019」が幕張メッセで3月5日~8日、開催されています。

"FOODEX JAPAN 2019" - the bigest trade fair of foods and drinks - is hold at Makuhari Messe from 5th to 8th March in 2019.

■英国

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英国パビリオンはクラフトジンがフューチャーされています。
Slingsbyは、フレッシュなルバーブやグースベリーを使用したフルーツフレーバーあふれたジンを造っています。

Foodex2019_3ジントニックに不可欠なのがトニックウォーター。
やはり英国のものを使いたい。
こちらのウォーター類は日本で購入可能。

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Nirvana Brewery ニルヴァーナ・ブルワリー

英国で唯一アルコールフリー・ビールをロンドンで造っているニルヴァーナ・ブルワリー。
すべてのビールがアルコール度0.5%未満です。
2017年の創業ですが、人口添加物を含まない、しっかりした味わいの、おしゃれなラベルで、すでに英国では人気が高く、タイムズ、ガーディアン、インデペンデントなどの著名新聞やテレビチャンネルBBC1やラジオチャンネルBBC4などで特集が組みまれています。


ビールは全部で7種。
手作りなので、大量に造れないそう。
おすすめはAnanda Kombucha Beerアナンダ・コンブチャ・ビア。
「コンブチャ」は日本の昆布茶が英国では人気が出て、「Kombucha」となったもの。
ナチュラル志向の消費者に人気だそうです。

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創業者でディレクターのアンドリュー・ケレジー氏とベッキー・キーン氏。

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フランス・パビリオンにはボルドー&ボルドー・シュペリュールワイン生産者組合が出展。
組合員5,404名、ボルドー地区の畑の55%が所属しています。
7つのAOC、1つのGIの、クレマン、白、赤、ロゼのワインを造っていますので、さまざまなスタイルのワインを楽しむことができます。
会場では、ボルドー&ボルドー・シュペリュールワインを試飲してスタイルの多彩さを体験できます。

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Château Peneau シャトー・ピノー

ボルドー&ボルドー・シュペリュールワイン生産者組合に所属しているChâteau Peneau(コート・ド・ボルドー)のマダムEmilie Douenceさん。
代々女性がシャトーを継いでいるそうで、彼女で三代目です。

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白ワインはセミヨンの比率が高いボルドー伝統の造り。
クレマン・ド・ボルドーはセミヨン100%。

左のワインは、ボルドーブレンドの赤ワインでたった1樽のみ造られた特別なワインで初ヴィンテージもの。
これからいろいろと試みでいくそうです。

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Emilie さんのご主人が造るコニャックスタイルのボルドーのブランディー。
ブドウはセミヨン100%。
「Fine Bordeaux」は日本でも商標登録済み。
たった1種のスピリッツです。
香りはコニャックのように甘やかですが、口に含むと意外にドライ。
食後に飲みたい味わいです。

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フランス・パビリオンでは、フレンチ・テイスティングルームが設けられ、「フランス流朝食を」楽しむ技!」や、ワインやスピリッツの楽しみ方が体験できます。

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中国

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寧夏億衆葡萄酒荘 シャトーイーゾン

西安とモンゴル自治区の間に位置する、寧夏回族自治区は、ヨーロッパ品種を植え、近代的なワイン醸造を行うワイナリーが200を超え(中国全体では約2000)、今や「中国のナパ・ヴァレー」とも言われています。
2002年、ワイナリー「シャトーイーゾン」はプレミアムワインを造り続け、2016年には中国外交部(日本の外務省に相当)により全世界の在外大使館の御用達ワインに選定され、現在43の中国大使館で使用されています。

プレミアムシリーズのシャトー・バッカス(Chateau Bacchus)シリーズは日本で発売中。
よりお手軽な価格の「イーゾン」シリーズはこれからの発売予定。

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フランスでワイン造りの経験を積んだチーフワインメイカーの高さん。
標高2000mの畑の周りは砂漠で、乾燥しているため、化学肥料や農薬は使用していないとのことでした。

輸入取扱い:長光貿易株式会社






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第二回日本コレ賞JAPAN COLLET AWARD

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2月21日、フランス大使公邸にて「Gold Chef Club」主催のレシピコンテスト「日本コレ賞 JAPAN COLLET AWARD」審査発表会およびレセプションが開催されました。
「Gold Chef Club」では美味しい日本を支える、世界に広めたい日本の食材と当コンテスト特別協賛である「CHAMPAGNE COLLET」とのマリアージュレシピを公募。書類(レシピ)審査を通過した3名が調理を競う決勝戦に臨みます。
大賞副賞はフランス シャンパーニュ地方 アイ村への招待です。

第二回のテーマは味しい日本を支える、世界に広めたい日本の食材を使った「CHAMPAGNE COLLETブラン・ド・ブラン」とのマリアージュレシピ。

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決勝進出者

パーク ハイアット 東京 ”Girandole(ジランドール)”/大熊剛史氏
「深浦人参 甘味噌のグラッセ 白子のロワイヤル 大葉風味のフォームと海苔のチュイル」

ホテルザ・ノット・東京 新宿 ”モアザン・タパス・ラウンジ”、 料理教室「Class A's Kitchen」主宰 中尾明美氏
「うどパン粉揚げ徳島の柚子こしょうソース うどの青森りんご酢マリネ添え

プリオレストラン&ウェディングス ”日比谷パレス”/倉林竜也氏
「栃木産海老原ファームの蕪と北海道産ホタテのショーフロア」

優勝者は大熊剛史氏!

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大熊剛史氏と、祝福するCHAMPAGNE COLLETインポーター 株式会社Traders Market 代表取締役 田中聖信氏。

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審査員のAPGF代表 大沢晴美さん、江上料理学校 江上栄子学院長とファイナリストたち。

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授賞式後、ファイナリスト3人の料理とレストラン「釜津田」(麻布十番)のケータリング、そして3種類のCHAMPAGNE COLLETで優雅なひと時となりました。

***

第三回日本コレ賞JAPAN COLLET AWARD募集開始

第三回日本コレ賞JAPAN COLLET AWARDのマリアージュレシピを募集しています。
2020年2月に決勝戦予定。
詳細はGold Chef Clubの第三回日本コレ賞JAPAN COLLET AWARD募集ページで。
http://goldchefclub.com/awards3/

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Gold Chef Clubのマリアージュディナー

Gold Chef Clubでは毎月マリアージュディナーを行なっています。
3月23日は”&ecle”でオリビエ・ロドリゲス シェフの料理とCHAMPAGNE COLLETのマリアージュ。
詳細はGold Chef Clubのページで。
http://goldchefclub.com/event_info/ecle%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%8a%e3%83%bc%e4%bc%9a/

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株式会社スマイル試飲会

日欧EPA発動による値下げ商品多数の株式会社スマイル試飲会

2月1日発動された日欧EPA(EUとの経済連携協定)よる値下げ商品多数の株式会社スマイル試飲会が、2月5日、開催されました。

日欧EPA関連商品として並んだヨーロッパワインはおよそ1本あたり100円ほどの値下げ。
アイテムの多さで人気のジャン=クロード・マス エステーツ&ブランズ(フランス、ラングドック=ルーション)も2月1日から値下げしています。

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毎年注目ワインが登場する「新商品コーナー」

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🍷チェッロ・エ・テッラ サポリート メルロー/ラボーソ 2017 希望小売価格\800(税抜き)
イタリア、ヴェネト
ラボーソはヴェネト州・トレヴィーゾの土着品種のブドウで、甘いスパイスのニュアンスが特徴。
とてもお買い得。

注目ワイン

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カンティーニャ・ディ・ドリアノーヴァのサルディーニャならではのブドウを使った個性的な赤と白。

🍷ドリア・ヌラグス 2015 希望小売価格\950(税抜き)
イタリア、サルディーニャ
ヌラグス100%

🍷ドリア・モニカ 2015 希望小売価格\950(税抜き)
イタリア、サルディーニャ
モニカ90%、(土着品種)10%

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ボデガ・エル・エステコは標高2,000m以上のカルチャキ・ヴァレーのテロワールを表現したワインを造り続けています。

「シクロス」シリーズは良質の葡萄を育む月と太陽をモチーフとしたシリーズ。
「周期、サイクル」という意味があり、最良のワインが生まれるカルチャキ・ヴァレーのミクロクリマに敬意を表しています。
ワインはいずっれも骨太のしっかりしたスタイル。

🍷 シクロス ソーヴィニヨン・ブラン 2016 希望小売価格\2,000(税抜き)
アルゼンチン、カルチャキ・ヴァレー
ソーヴィニヨン・ブラン100%

🍷 シクロス マルベック 2016 希望小売価格\2,000(税抜き)
アルゼンチン、カルチャキ・ヴァレー
マルベック100%

🍷 シクロス イコノ マルベック/メルロ 2015 希望小売価格\2,000(税抜き)
アルゼンチン、カルチャキ・ヴァレー
マルベック50%、メルロ50%

🍷 シクロス カベルネ・ソーヴィニヨン 2016 希望小売価格\2,000(税抜き)
アルゼンチン、カルチャキ・ヴァレー
カベルネ・ソーヴィニヨン100%

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南アフリカからはプラッターズガイド(1980年から発行されている権威ある南アフリカワインの評価ガイド)最新版で「南アフリカベストメルロー」に選ばれた「シャノン・ブラック」の生産者シャノン・ヴィンヤーズのマーケティング担当スチュワート・ダウンズ氏が来場。産地エルギン・ヴァレーとシャノン・ワインの魅力を伝えました。

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「ぶどう農家のシャンパーニュ」テイスティングセミナー&試飲会 

1月30日、ザ・ランドマーク スクエア東京においてシャンパーニュ・デ・ヴィニュロン(シャンパーニュ地方ブドウ栽培・醸造業者組合)主催「ぶどう農家のシャンパーニュ」テイスティングセミナー&試飲会が開催されました。

シャンパーニュ地方にはヴィニュロン(ブドウ栽培者)が15,873軒ほどあり、シャンパーニュ原産地の畑の90%程を所有しています。
シャンパーニュ・デ・ヴィニュロンは2001年にシャンパーニュ地方ぶどう栽培・醸造業者組合によって立ち上げられました。
現在、シャンパーニュ・デ・ヴィニュロンのワインの約半数はフランス国内で消費され、EUを除く輸出は生産量の10%にすぎません。
英国、米国、ドイツに続き日本は第4番目の輸出国です。

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■テイスティングセミナー
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講師は佐藤陽一氏(マクシヴァン オーナーソムリエ)。

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今回は10人の生産者が来日。
一人を除いて初来日、という顔ぶれ。
一人一人簡潔なプレゼンテーションの後、それぞれの代表的なワインをテイスティングしながらセミナーは進みます。

ブノワ・コクトー Benoit Cocteaux
1世紀以上、家族経営でワインを続けている生産者。
畑は他の生産者の畑より高いところに位置し、まろやかなシャルドネが特徴的。
環境価値重視(HVE)やシャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培(VDC)の認証を取得。

🍷 Eternelle Création 2014
スタイル:Blanc de Blancs, Brut Nature
地区:Côte des Blancs
シャルドネ100%
15年間のヴィンテージのワインをブレンドして使用。
なめらかな口当たりとミネラル感。
アペリチフとしても最適。
「Eternelle Création」は「永遠のクリエーション」の意味。

ゴティエ・クリストフ Gauthier - Christophe
数世代にわたりグラン・クリュの自ら栽培したブドウのみを使ってワイン造りをしているヴィニョロン・アンデパンダン(独立生産者)。

🍷 Réserve Brut NV
スタイル:Brut
地区:Côte des Blancs
シャルドネ40%、ピノ・ムニエ15%、ピノ・ノワール45%
2012年、2013年、2014年、2004年以降のレゼルヴ・ソレラをブレンド。
赤いベリーやバラが特徴的なワイン。
温度が上がってもバランスの崩れないワイン。

イヴリーヌ・プラ&ジョルジュ・ドラ・シャペル Yveline Prat & Georges de la Chapelle
1975年、創業。現在は2代目。
コート・デ・ブラン、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・バールの3地域に9つの村、41区画にわたる畑を所有し、多様な味わいの個性あふれるシャンパンを造っています。

🍷 Brut Réserve  NV - Vieilli en Fût de Chêne
スタイル:Brut
地区:Côte des Blancs
シャルドネ95%、ピノ・ムニエ2%、ピノ・ノワール3%
いろいろな畑のブドウをオーク樽でうまくまとめたシャンパン。
表に出過ぎない酸がワインの魅力になっている。

ドゥアール・クリスチャン  Douard Christian
1960年代初期、ジャン・ドゥアール氏が収穫したブドウをグラン・メゾンに販売を始めました。
40年前に2代目が圧搾機を設置し、協同組合で「ドゥアール・クリスチャン」ブランドのシャンパン造りをはじめました。
2014年、三代目ヴィンセント氏は独自の醗酵室を設け、オリジナリティあふれるシャンパン造りをしています。

🍷 Tradition Brut NV
スタイル:Blanc de Noirs, Brut
地区:Valée de ra Marne
ピノ・ムニエ90%、ピノ・ノワール10%
ピノ・ムニエのフルーティさ、白い花、アカシアの蜜などが特徴的。
高い酸ときめこまかな泡。
「この1本で食事を通すことができるシャンパン」という佐藤氏のコメント。

フロマン・グリフォン  Froment - Griffon
2002年、4世代目のマティアス氏とマリー氏が受け継いだ生産者。
リュット・レゾネ農法。

🍷 Grande Réserve 1er cru NV
スタイル:Brut
地区:Montagne de Reims
シャルドネ50%、ピノ・ムニエ35%、ピノ・ノワール15%
佐藤氏も感嘆したまろやかなシャルドネが特徴的。
黄桃、メープル・シロップの味わいが食欲をそそる。
エピス、甘いスパイスも。

ボヴェール A&S  Boever A&S
1946年以来三代続くレコルタン・マニピュラン。
リュット・レゾネ農法。

🍷 Millésime 2012 Grand cru
スタイル:Brut,Millésime
地区:Montagne de Reims
シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%
最近のミレジムワインは2002年、2008年,2012年。
酸は高いが、落ち着いた印象。
イーストからのトースト香、アフターにマロンのニュアンス。

ゴンデ・ルソー Gonde - Rpusseaux
1976年、ディデイエ・ゴンデ氏とエデイット・ルソー氏により設立。
4へクタールの自社畑は環境価値重視(HVE)レベル3を取得し、6年以上前から殺虫剤や除草剤の使用を中止。
年間生産量15,000本(フラグシップワインBlanc de Fût 2009は150本)とシャンパーニュでは少量生産。
「相反することを組みあわせることによって何かが出てくる」というのをポリシーに個性的なワイン造りをしています。

🍷 Blanc de Noirs 2011
スタイル:Brut, Millésime
地区:Montagne de Reims
ピノ・ムニエ80%、ピノ・ノワール10%
ピノ・ムニエがシナモン、リコリスなど個性的な味わい。
唯一無二のワイン。

マリー・ドゥメ Marie Demets
1950年、アンドレ・ブレマン氏が自らのブドウ畑での栽培を始めました。
現在、14区画10ヘクタールからクラシックスタイルのシャンパンを造っています。

🍷 Extra Brut NV
スタイル:Extra - Brut
地区:Côte des Bar
シャルドネ30%、ピノ・ノワール70%
同じ年のそれぞれの区画ごとに発酵させてからブレンド。
ドサージュは4g/ℓと少ないが、バランスの良さで、ほっとする甘みを感じる。
なめらかな口あたりはコート・ド・バールのせいか?

ジャン・プレネール Jean Plener Fils
2013年、7代目モード・プレネール氏が跡を継いだ歴史ある生産者。
環境価値重視(HVE)とシャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培(VDC)の認証を取得。
セラーでは最低4年、瓶内二次発酵。
先端の技術と伝統的手法を両立させています。
ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%

🍷 Rosé Version Gourmande Grand cru NV
スタイル:Brut
地区:Montagne de Reims
ブリュット・シャンパン(シャルドネ36%、ピノ・ノワール64%)87%、ブズィ・ルージュ13%
ブズィ・ルージュはオーク樽で6~10年熟成させたものを使用。
「Version Gourmandeグルメ・ヴェルジオン」(美食家バージョン)と名付けられたワインは、食事と共にテーブルにあると、気が付くと飲んでなくなってしまっている、というグルマンのためのワイン。
赤い果実にあふれた味わい。

ドゥルドン・ヴィエイヤール Dourdon Vieillard
1812年以降、何世代にもわたりブドウ栽培を行ってきました。
1960年代に特徴あるキュヴェを生み出し、2005年よりパリから戻ってきたファビエンヌ・ドゥルドン氏がワイナリーを率いています。
リュット・レゾネ農法だが、環境価値重視(HVE)に転換中。

🍷 Cuvée Rosé Intense  NV
スタイル:Demi Sec
地区:Valée de ra Marne
2014年と2015年のシャンパン(シャルドネ20%、ピノ・ムニエ43%、ピノ・ノワール37%)82%、赤ワイン18%
ドサージュは30g/ℓあるが、しっかりした酸がバランスをとっている。
サクランボ、アセロラのニュアンスに甘いスパイス。
フォワグラに合わせたい。

セミナーで取り上げられたワインはいずれも個性がはっきりしたワインで、造り手が目指しているところがよく分かるワインでした。
シャルドネが石灰岩質土壌にもかかわらず、ミネラルが目立ち過ぎず、マロラクティック発酵を行っているせいかまろやかなものが多かったのが印象に残ります。
また、ピノ・ムニエをフォーカスしているところもいくつかあり、シャンパーニュらしさを感じました。
ドライ過ぎないものが多く、それも他の地域のスパークリングワインとは一線を画しているところが見て取れました。
全体にひじょうにレベルが高く、グランメゾンとは異なるシャンパーニュの良さを実感しました。

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奥久慈しゃもが鶏として日本初のGI(地理的保護表示)を取得

2月7日、奥久慈しゃもが鶏肉としては全国初のGI(地理的表示)取得したことを記念したイベント「-奥久慈しゃも GI取得記念-『奥久慈しゃもの世界』」が、東京ガス業務用ショールーム「厨 BO!SHIODOME」で開催されました。

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奥久慈しゃもは、軍鶏(しゃも)の雄と、名古屋コーチン(名古屋種)およびロードアイランドレッドの交雑種 の雌を交配して生まれた茨城県北地域の地鶏で明治時代から飼育されています。
1985年、任意組合奥久慈しゃも生産組合が設立され、2017年度には50,000羽を出荷しています。日本の田舎の原風景のような茨城県久慈郡大子町で、平飼いされ、特別配合の資料を与えられた奥久慈しゃもは高品質かつ均質で安全な地鶏として、有名飲食店でも使われています。

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右が奥久慈しゃものの雄鶏、左が雌鶏です。

大子町長 高梨哲彦氏の開会の挨拶、奥久慈しゃも生産者組合代表理事の益子実津雄氏の挨拶に続きフードアナリスト藤原浩氏によるGI説明。

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記念トークショー「奥久慈のしゃも」では、登壇の権座クラブ「稲葉」のオーナー白板亜紀さんは「奥久慈しゃもは銀座の客が望む一流の味」と言い、自ら経営している和食店でも使用しているとのこと。

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また、ミシュランガイドで初めて焼き鳥として星を獲得した銀座バードランドのオーナー、和田利弘氏が奥久慈しゃもの料理をデモンストレーション。
奥久慈しゃもの旨さに惹かれ、お店でも使っている和田氏の料理は、ローストチキン、2種の焼き鳥(ムネ肉、モモ肉)、シャモゲタン。

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しっとりした肉質のローストチキン。

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醤油味のモモ肉と、わさびを添えた塩味のムネ肉の焼き鳥。

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和田氏考案の「シャモゲタン」は、韓国の鍋料理「サムゲタン」にヒントを得た、大子町の米やクレソン、りんご、湯葉、ニンニクなどふんだんに使った、滋味あふれる鍋料理。
使われている漆木の乾かした小枝もデトックス効果が期待できるとあって、女性客や健康を気遣う客に受けそうな一品です。

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銀座バードランドには外国人客も多く、評判を聞きつけた海外の有名ワイン生産者も訪れれ、奥久慈しゃもの焼き鳥に舌鼓を打ち、「素晴らしい鶏!」と絶賛するそう。
地鶏の中では一番皮下脂肪が少なく、火が入るとジューシーに。
そのため「いい加減に料理すると難しい鶏」と和田氏は言います。

合わせるワインは、アルザスのリースリングなどがドライすぎずに良さそうです。

***

GI取得記念「奥久慈しゃもフェア」開催!
2019年2月7日~28日

GI取得を記念して、下記の飲食店で「奥久慈しゃも」を使った特別料理が期間限定で味わえます。

Rustorante Da Fiore リストランテ・ダ・フィオーレ
渋谷区新宮前5-39-3

小松庵 総本店
駒込本店 豊島区駒込1-43-16 アルナス駒込六義園2F
丸の内オアゾ店 千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ5F
ソラマチ店 墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ7F 

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「南部美人」が日本酒で初めてヴィーガンの認証を取得!

Sake "Nanbubijin2" in Iwate gets the vegan cirtification of the Vegan Society in UK.
It is the first time in Japan.

肉や魚はもちろん、卵や乳製品を含む、動物性食品を一切口にしない「完全菜食主義者」のヴィーガンはハリウッド・セレブを始め、健康に関心の高い人々の間で広まっていって、日本でも女性向けメディアで多く取り上げられています。
ワインでは清澄の時、卵白を使わずベントナイトを使ったヴィーガンの認証を取得しているワインもあります。

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岩手県の蔵元「南部美人」が1月25日(金)に世界初の「ヴィーガン日本酒」の認証を取得しました。

岩手県の蔵元「南部美人」は2013年のコーシャ認証(ユダヤ教の食の規定)取得に続き、1月25日(金)、ヴィーガン認証を国内外の両方で取得(国内:日本ヴィーガン協会、海外:The Vegan Society)。
「南部美人」の酒はすべてヴィーガン認証となり、国内外に向けて発信・提供できるようになりました。

海外でも日本酒への関心が高まっている中、内外の「日本酒好き」や「日本好き」のより広い消費者に受け入れられるのではないでしょうか。

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ナパヴァレー・ヴィントナーズ「東京トレードテイステング」

1月16日、「パラッツォ ドゥカーレ 麻布」(東京・六本木)においてナパヴァレー・ヴィントナーズ主催の「東京トレードテイステング」が開催されました。
ナパヴァレーの約550のワイナリーが加盟する非営利生産者団体「ナパヴァレー・ヴィントナーズ」から日本で現在未輸入の4社を含む約30社が出展。

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ヴィアディア・ヴィンヤーズ・アンド・ワイナリー
Viader

1986年、シュヴァル・ブランに恋したデリア・ヴィアディア女史がハウエル・マウンテンにワイナリーを創立。
ビオディナミ農法のカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランからスーパープレミアムワインを産み出しています。
醸造に一部コンクリートタンクを使用しているのも特徴的。
テーブルにいたデリア女史の息子アラン氏にコンクリートタンク使用の理由を訊いたところ、「全体に調和のとれたワインになる」とのこと。

🍷ブラックラベル・レッドワイン・ナパヴァレー・エステートリミテッドエディション 2016 税別希望小売価格\23,000
Black Label Red Wine Napa Valley Estate Limited Edition
カベルネ・ソーヴィニヨン57%、シラー26%、マルベック14%、カベルネ・フラン3%
デリア女史の母国アルゼンチンのブドウ、マルベックをブレンド。
そのブラックベリーのしなやかな味わいが特徴的。

🍷レッドワイン・ナパヴァレー 2015 税別希望小売価格\32,000
Red Wine Napa Valley
カベルネ・ソーヴィニヨン72%、カベルネ・フラン28%
クレーム・ド・カシス、ブラックベリー、スパイスなど複雑に絡み合う、長期熟成期待のスーパープレミアム。

取扱い:株式会社 中川ワイン

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トルシャード
Truchard Vineyards

カーネロスで1973年からブドウ栽培を始め、1989年から自らワイン造りを初めています。
トルシャードはシャルドネ、ルーサンヌ、ピノ・ノワール、シラー、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、テンプラニーリョ、マルベック、プティ・ヴェルドといったブドウを自家栽培し、フロッグス・リープ、ファーニエンテ、ニッケル&ニッケルなど数多くのトップクラス・ワイナリーにブドウを供給しています。

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🍷ルーサンヌ 税別希望小売価格\4,000
Roussanne
カリフォルニアではめずらしいルーサンヌ。
果実味と酸のバランスがよくフード・フレンドリーなワイン。

🍷シャルドネ 税別希望小売価格\5,000
Chardonnay
なめらかな口あたりで、こちらもフード・フレンドリーなワイン。

取扱い:アグリ株式会社 

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サン・スペリー・エステート・ヴィンヤーズ・アンド・ワイナリー
St. Supéry Estate Vineyards & Winery

ラグジュアリーブランド「シャネル」が所有するワイナリー。
ラザフォードとナパ・ヴァレー北部の丘にある2つの自社畑(エステート)のブドウのみを使用し、ナパ・グリーン(環境保護プログラム)の認定を受けています。
お値打ちのナパヴァレー・ワインとして高い評価を受けています。

🍷ソーヴィニヨン・ブラン 2016  税別希望小売価格\3,400
Sauvignon Blanc
フレッシュなソーヴィニヨン・ブラン。

🍷ダラーハイド・ソーヴィニヨン・ブラン 2016  税別希望小売価格\5,900
Dollarhide Sauvignon Blanc
ナパヴァレー北部の丘にありダラーハイド・ヴィンヤードのブドウを使用。
凝縮したブドウをオーク樽で熟成した複雑な味わいのワイン。

🍷カベルネ・ソーヴィニヨン 2014  税別希望小売価格\5,500
Cabernet Sauvignon
ブラックベリー、ダークチョコ、ヴァニラ。
ナパヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンを気軽に楽しめるワイン。

🍷ダラーハイド・カベルネ・ソーヴィニヨン 2013   税別希望小売価格\8,400
Dollarhide Cabernet Sauvignon
冷涼地域のカベルネ・ソーヴィニョンらしく、エレガントに仕上がっている。

取扱い:アサヒビール株式会社 

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シルヴァーオーク
Silver Oak

1960年代後半にカリフォルニアを訪れたレイ・ダンカン氏が、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレーに土地を購入。
「ミスター・カベルネ・ソーヴィニヨン」と称される醸造家ジャスティン・メイヤー氏と出会い、ともに1972年にシルヴァー・オークを設立。
カベルネ・ソーヴィニヨンのみを造っているワイナリー。

🍷アレキサンダー・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2014 税別希望小売価格\12,800
Alexander Valley Cabernet Sauvignon
ブラックベリー、チョコ、シガーボックスなどの複雑な香りと味わい、なめらかな口あたり、カリフォルニアのスーパープレミアムの要素を備わっているワイン。

🍷ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2013 税別希望小売価格\19,500
Napa Valley Cabernet Sauvignon
複雑でリッチなカベルネ・ソーヴィニヨンとしてナパ・ヴァレー・ワインを代表する1本。

🍷ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2009 日本未入荷
Napa Valley Cabernet Sauvignon
熟成が進み、クラシック・カリフォルニアとしての風格を備えたワイン。

トゥーミー・セラーズ
Twomey

45年以上、シルヴァーオークでワイン造りの経験を積んだダンカン・ファミリーがカベルネ以外の品種の可能性を追求するためにナパのカリストガに立上げたワイナリーです。
サステイナブル農法。

🍷エステート・ソーヴィニヨン・ブラン 2017  税別希望小売価格\4,300
Estate Sauvignon Blanc
なめらかな口当たりのワイン。

🍷メルロ・ナパ・ヴァレー ソーダ・キャニオン・ランチ 2014 税別希望小売価格\9,800
Merlot Napa Valley Soda Canyon Ranch
ボルドーよりは果実味がありながらも、酸のしっかりしたメルロ。

取扱い:JALUX株式会社 

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フープス
Hoopes Vineyard

スペンサー・フープス氏が1988年、オークヴィルにブドウを植え、1988年からワイン造りを始めたワイナリー。
投げ輪の好きなテリア犬ダンテがあしらわれたラベルで親しまれています。

🍷フープラ シャルドネ ヨーントヴィル ナパ・ヴァレー 2017 価格未定(2016年ヴィンテージ 税別希望小売価格\3,400)
Hoopla Chardonnay Yountville Napa Valley
フープラはフープスのカジュアルブランド。
ステレンスタンクとオークの小樽を使用しているため、ほのかな果実味と抑制された樽香のバランスが良い。

🍷フープラ "ザ・マット" レッド・ワイン ナパ・ヴァレー 2015 価格未定(2014年ヴィンテージ 税別希望小売価格\4,500)
Hoopla "The Mutt" Red Wine Napa Valley
メルロ81%、カベルネ・ソーヴィニヨン19%
"Mutt"は雑種犬の意味。
ボルドー・スタイルの食事とともに楽しみたいワイン。

🍷フープス カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2010 参考品
Foopes Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley
32カ月フレンチ・オークの小樽(新樽70%)で熟成。
オークヴィルの自社畑のブドウを100%使用したトップ・キュヴェ。
複雑な香りと味わいが層を成しているスーパープレミアム。

🍷フープス カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2014 価格未定(2013年ヴィンテージ 税別希望小売価格\12,000)
Foopes Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley
21カ月フレンチ・オークの小樽(新樽45%)で熟成。
若くても十分に飲めるおいしさ。

 

日本未輸入

現在、日本輸入のワイナリー4社も出展。

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ROY Estate
ロイ・エステート

チャールズとシェリーのロイ夫妻が1999年設立したワイナリー。
畑はスタッグスリープ地区の南側。
ワインメーカーはPhilippe Melka(シャトー・オーブリオン、シャトー・ペトリュスをはじめ、イタリアやカリフォルニアの著名ワイナリーでワイン造りに携わりました)。

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🍷 Cabernet Sauvignon 
シングル・ヴィンヤードのブドウを使用。
28カ月フレンチ・オークの樽で熟成。
カシス、ブルーベリー、タバコなどの複雑な香りと味わいで15~20年の熟成が期待できる。
年間生産量300~450ケース。

🍷 Mr. Evans Proprietary Red
シングル・ヴィンヤードのブドウを使用したボルドー・ブレンド・ワイン。
21カ月フレンチ・オークの樽で熟成。
バランスよい香りと味わいをきめこまかなタンニンが引き立てている。
年間生産量400~600ケース。

🍷 La Rêveuse
良年のみに造られるカベルネ・ソーヴィニヨン。
50ケースのみ生産されるナンバー入りの、まさにスーパープレミアム。

あまりに生産量が少ないので、中国での販売は無理、とのこと。

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ヴィンヤード・トゥエンティー・ナイン

セント・ヘレナのグレース・ファミリー・ヴィンヤーズの近くに、1989年に興されたワイナリー。
3エイカーの畑にはグレース・ファミリー・ヴィンヤーズからのブドウが植えられました。
1992年に初めてワインがリリースされました。
2000年に現オーナーのチャックとアンが、北側にある歴史的畑「アイーダ・ヴィンヤード」を取得し、現在の形になりました。

🍷 Aida Estate Cabernet Sauvignon 2011
ブルーベリー、ヴァイオレット、ココアなど典型的なセント・ヘレナのカベルネ・ソーヴィニヨン。

🍷 Cru Cabernet Sauvignon 2016
カベルネ・ソーヴィニヨン84%、メルロ6%、プティ・ヴェルド5%、マルベック3%、カベルネ・フラン2%
フレンチオーク(50%が新樽)で18カ月熟成。
ボルドー・スタイルのバランス良いワイン。

🍷 Cru Cabernet Sauvignon 2015
熟成が進み、よりなめらかな口あたりに。

🍷 Estate 29 Cabernet Sauvignon 2015
ワイン・アドヴォケイト98ポイント
黒い果実に、ヴェルヴェッテイな舌触りのフラッグシップ・ワイン。

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Rudd Oakville Estate
ラッド・オークヴィル・エステート

2014 年まで高級デリ、ディーン&デルーカのオーナーだったレスリー・ラッド氏がナパヴァレーでスター・ワイナリーが多く存在するオークヴィルで興したワイナリー。
現在は娘のサマンサがワイナリー率いています。

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🍷 Mt. Veeder Estate Sauvignon Blanc 2016
マウント・ヴェーダーの自社畑のソーヴィニヨン・ブラン100%で造られたワイン。
古い樽48%、卵型コンクリートタンク35%、フレンチオーク新樽17%で熟成。
フレッシュさとアロマのハーモニーがすばらしい。

🍷 Oakville Estate Samantha’s Cabernet Sauvignon 2014
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
2008年初リリースのワイン。
カシス、ローズマリーなどオークヴィルらしいニュアンス。
15年ほどの熟成に耐えるワイン。

🍷 Oakville Estate Red 2014
カベルネ・ソーヴィニョン77%、カベルネ・フラン15%、プティ・ヴェルド5%、マルベック 3%
オークヴィルらしいフルボディのバランスよいフラッグシップワイン。

Keenan Winery
キーナン・ワイナリー

 

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1974年、ロバート・キーナン氏がマヤカマス山の東側の傾斜地、スプリング・マウンテン地区に180エイカーの土地を購入し、ブドウ栽培を始めました。
1998年、マイケル・キーナン氏の主導でブドウを植え替え、サステイナブル農法を導入。より品質の高いワイン造りを目指しました。
さらに2007年にはソーラー・システムによりワイナリーで使用するエネルギーすべてをまかなうことができるようになりました。

🍷 Chardonnay 2016
シャルドネ100%
フレンチオークとアメリカンオークの樽で熟成。
それほど樽香がきつくないのでフード・フレンドリーなワイン。
お手頃価格でナパ・ヴァレーのシャルドネが楽しめる。

🍷 Merlot Napa Vallet 2014
メルロ100%
フレンチオークとアメリカンオークの樽で熟成。
ブラックチェリー、bラックベリー、カシスなどの果実味あふれるメルロ。

🍷 Cabernet Franc 2014
カベルネ・フラン100%
フレンチオークとアメリカンオークの樽で熟成。
飲みやすいが旨みのあるワイン。
ワイン・アドヴォケイトも91ポイントで、「絶品のカベルネ・フラン」と評されている。

*****

カリフォルニアのプレミアムの赤ならカベルネ・ソーヴィニヨン、白はシャルドネと思っていたら意外にもソーヴィニヨン・ブランが多く出展していました。
生産者にその理由を訊いてみると
「ナパ・ヴァレーはボルドースタイルだから赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、白はソーヴィニヨン・ブラン」だと…。マーケティング重視のUSAらしい応えでした。

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チャールズ・スミスの日本初ワインセミナー

1月22日、アカデミー・デュ・ヴァン青山校で「Charles Smithワインセミナー」が開催されました。
北米でカリフォルニア州に続いてワイン生産量が多いのがワシントン州。
ワイン造りの歴史はまだ浅いのですが、すでに優良産地として世界に認められています。
しかも若い産地なので、正統派ながらも新しいものにチャレンジするワイン造り、斬新なパッケージなどさまざまな試みがなされています。
なかでもチャールズ・スミス氏のワインは個性的なパッケージとネーミング、幅広い価格帯の高品質なワインとして日本でもおなじみ。
何度も来日しているスミス氏ですが、ワインセミナーを行うのはなんと初めて。
貴重なワインセミナーに、会場は満席でした。

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ワイン造りを生業としない家庭に生まれ育ったスミス氏がなぜワイン造りを始めたか? というエピソードからセミナーは始まりました。

19歳からレストランで働き始めたスミス氏。
キッチンの中での毎日の辛い仕事。
ある日、キッチンのカウンターの向こうのホールに立ったら、幸せな場所と感じ、「ここにいたい!」と感じたそう。
ワインを独学で学び、ワインショップを経営。やがてネゴシアンの仕事を始め、ワイン造りへと夢をかなえていきました。
今では、スミス氏がワインに使用すると、そのブドウ畑のブドウの価格が上がるほど。
ワシントン州を代表するワインメーカーとなった今も、「毎日、畑に立っている」ということ。
精力的に働き続けるスミス氏は、フラグシップの「ケイ・ヴィントナーズ K Vintners}、畑のテロワールが際立つ「ワインズ・オブ・サブスタンス Wines of Substance」、お手軽価格の「チャールズ・スミス・ワインズ Charles Smith Wines」、ニューヨークのワイン・インポーターで企業家のチャールズ・ビーラー氏とのコラボした「チャールズ&チャールズ Charles & Charles」など多くのブランドを持っています。

「ワシントン州を現している」というスミス氏のワイン7種で試飲セミナーは行われました。

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🍷ワインズ・オブ・サブスタンス/ソーヴィニヨン・ブラン 2017 希望小売価格(税別)\3,300
Wines of Substance / Sauvignon Blanc
AVA Ancient Lakes
ソーヴィニヨン・ブラン100%
火薬やミネラルのニュアンスのあるシルキーなソーヴィニヨン・ブラン。
長期熟成(20~25年)可能なワイン。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/ヴィオニエ・アート・デン・ホード・ヴィンヤード 2017 希望小売価格(税別)\4,500
K Vintners / Viognier Art Den Hoed Vineyard
AVA Yakima Valley
ヴィオニエ100%
アメリカのヴィオニエは熟しすぎたブドウを使っていることが多いが、このワインは適正な時期に収穫しているので、若いヴィンテージのものでもおいしい。

🍷ワインズ・オブ・サブスタンス/カベルネ・ソーヴィニヨン 2016 希望小売価格(税別)\2,800
Wines of Substance / Cabernet Sauvignon
AVA Columbia Valley
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
スミス氏自慢のバリュー・ワイン!
「ワインを造り始めた頃はここまでのクオリティのものができるとは思っていなかった」とのこと。
「伝統的な造り方を信じて造った」とも。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/オヴィード・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラー 2015 希望小売価格(税別)\9,000 完売
K Vintners / Ovide Cabernet Sauvignon Syrah
AVA Walla Walla Valley
カベルネ・ソーヴィニヨン70%、シラー30%
2002年、カイユースのブドウで造ったのがファースト・ヴィンテージ。
プロヴァンスのブレンドで造ったワイン。
2008年、カイユースと袂を分かち、このワインを造るのを中止。その年スミス氏は父親の死にもあいました。
しかしながら2年前からまた造りはじめました。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/モーター・シティ・キティ・シラー 2015 希望小売価格(税別)\7,500(2016年ヴィンテージ) 完売
K Vintners / Motor City Kitty Syrah
AVA Yakima Valley
シラー100%
シングル・ヴィンヤードのブドウを使って、スミス氏が一番最初に自分の手で造ったワイン。
他のワインとはスタイルが異なる、グラスの中で香りが待っていて、口の中に入れるとサプライズ!なワイン。
ブドウそのものを味わうようなワイン。
「飲んでいて楽しいのが重要」とスミス氏。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/ロイヤル・シティ・シラー 2015 希望小売価格(税別)\25,000 完備
K Vintners / Royal City Syrah
AVA Washington State
シラー100%
2006年、一本の電話がスミス氏のもとにかかってきました。
ロイヤル・スロープにある小さな町ロイヤル・シティにある畑を買わないか、というのです。
スミス氏が現場に行ってみると手入れをされていない28ヘクタールのシラーの畑がありました。
スミス氏は1本1本ブドウの樹をチェックし、リボンをつけて区別していきました。
そして2006年、Hart、Skull、Old Boneと名付けられた3種のシラーを造り出したのです。
それぞれポーカーポイントを97点(Hart)、98点(Skull)、99点(Old Bone)を獲得。
そして2007年には3種ではなくロイヤル・シティ1種を造り、パーカーポイント98点を獲得。一躍注目を集めました。
フラグシップの中のフラッグシップ。
毎年、ロイヤル・シティの市長に出来上がったワインを送っているそうです。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/キング・コール・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラー 2015 希望小売価格(税別)\16,000 完売
K Vintners / King Coal Cabernet Sauvignon Syrah
AVA Washington State
カベルネ・ソーヴィニヨン75%、シラー25%
ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンの(鉛筆の芯とも表現される)ニュアンスを持つワイン。
異なる畑のブドウを混醸するヨーロッパの伝統的な造り方。

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「人生は大変なので、ワインを飲んでゆっくりして欲しい」というスミス氏。
風貌などからエキセントリックに見られがちですが、実はシャイで、オヴィード・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラーをお父さんが亡くなった時期に造るのを止めてしまった(2年前に復活)と話している時には感極まって言葉が少しつまってしまいました。

スミス氏の個性あふれるセミナーに、参加者は皆魅了されました。

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おちゃめなポーズもとってくれました。

輸入元:オルカ・インターナショナル株式

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