オレゴンのトップ生産者ベルグストロム
USAオレゴンのニュー・ジェネレーションのトップ生産者ベルグストロムのワインメーカー、ジョッシュ・ベルグストロムのセミナーがありました。
ベルグストロムはオレゴンのピノ・ノワールの生産拠点ウィラメット・ヴァレーで1997年に畑を購入しました。
ジョッシュはブルゴーニュでワイン造りを学んだ後、オレゴンの著名ワイナリーで経験を積んだ後、1999年、自分のラベル「ベルグストロム」でワインと造り始めました。
オレゴンで商業ワイン造りが始まって約40年。
栽培・醸造に細心の注意を払って造られるベルグストロムのワインはリリースされるや、高い評価を受け、ニュー・ジェネレーションのトップ生産者として注目を浴びています。
ブドウは自社畑と、オレゴンのグラン・クリュとも言われる畑から厳選されたものを使用しています。
醸造は、清澄・フィルターは必要の無い限り用いず、アンリ・ジャイエが提唱した低温マセラシオンを進化させた方法を用いて、野生酵母での発酵を行っています。
収穫したブドウをタンクに入れ、その上にドライ・アイス、その上にブドウと重ねていきます。
そうすると10日間ぐらいブドウはフレッシュなままなので、優良な野生酵母のみを選択して発酵をすすめることができるようになります。
また、パンチダウンを減らすことができるので、過剰なえぐみを抑えることができるのです。
今回の試飲は、最初の3つのグラスが5つの畑のブレンドのカンバーランド・リザーブ2004、シングル・ヴィンードのブロードリー・ヴィンヤード2004、シングル・ヴィンヤードのベルグストロム・ヴィンヤード2004。
ブロードリー・ヴィンヤードは少し南にある畑のせいか色も他の2つよりも濃いめでしっかりした感じです。
ベルグストロム・ヴィンヤードはエレガントでブルゴーニュのよう。
カンバーランドはブレンドのため、ハーモニーに満ちたワインになっています。
次の3個のグラスは、オレゴンの有名なシングル・ヴィンヤード、シェイ・ヴィンヤードのブドウを使った3つのワイナリーの2004年ワインです。
ベルグストロム、J・K・キャリアー、それにシェイ・ヴィンヤードのものです。
それぞれ個性があり、おもしろい!
ベルグストロムは酸とタンニン、果実味のバランスが絶妙。
J・K・キャリアーは3つの中では果実味が強く、ニューワールド的。
シェイ・ヴィンヤードはモダンな造り。フィルターを軽くかけたクリアなワインです。
オレゴン・ピノ・ノワールの奥深さがよく分かったセミナーでした。![]()
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