チリワインの今(1)
チリ大使館が音頭をとったチリ・ワインの試飲会が行われました。
すでに日本に輸入されているものと、輸入業者探しに遠路はるばるやってきたチリの生産者のスタンドが並んでいます。
まずは「チリ=カベルネ・ソーヴィニヨン」は終わっている、という感じ。
ソーヴィニヨン・ブランやシラー、さらにはピノ・ノワールのボトルが増えています。
また、以前はメルロとして扱われていたカルメネールが堂々とラベルに表記され、チリらしさのあるワインとして売り出そう、という気合が感じられます。
まずはアンクラというワインをテイスティング。
こちらはすでにピーロート・ジャパンが去年から業務用に扱っているワインです。
「アンクラ」とは錨のアンカーのこと。
オーナーがノルウェー出身のアルマドール(船のオーナー)のためで、ラベルには錨がイラストがデザインされています。
これが1000円前後とは思えない味。
赤はマイポ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン。
少し前のパワフルなカベルネ・ソーヴィニヨンからよりソフトでバランス重視のワインとなっています。
タンニンもほどほどで、デイリー・ワインとして最適。
白はセントラル・ヴァレーのシャルドネ。
こちらもあまり樽香をきかしていない、フレッシュ感を楽しむワイン。
フラッグシップ・ワインは「アルマドール」。
こちらのワイン・コンサルタントは有名なカリフォルニアのポール・ホッブス氏。
メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ケルメネールともに自然な感じのモダンなワインは、さすがという感じ。
パーカー・ポイントも90点近くと、ニューワールドの新しい生産者としてはがんばっています。
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