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アルザスの名門「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」ワイン・セミナー

4月27日、日本リカー株式会社本社において、アルザスの名門「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」ワイン・セミナーが行われました。

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日本リカー株式会社代表取締役 竹内 誠氏から、”ファインワインを世界から”を事業理念とし、「世界の銘醸産地のトップブランド」を輸入販売ている日本リカー株式会社が、さらにポートフォリオを強化すべく、アルザスの名門「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」Domaine Zind-Humbrecht を取り扱うこととなったという挨拶の後、セミナーが始まりました。

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12代目にあたる現当主、オリヴィエ・フンブレヒト氏は、26歳の時(1989年)、フランス人としては初めてマスター・オブ・ワインを取得しました。

品質へのこあだわりから、自社畑すべてを有機栽培からビオディナミ農法に転換。
自生酵母だけを使い、大樽での長期発酵を行っています。
2002年からは国際ビオディナミ生産者ッ組合(Biodyvin)会長、2011年からアルザス・グラン・クリュ協会会長を務め、業界のリーダーとしても活躍しています。

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ブドウ畑

6コミューンに41ヘクタールの畑を所有。
タン村
ユナヴィール村
ゲベールシュヴィール村
ヴィンツェンハイム村
デュルクハイム村
ニーダーモルシュヴィール村

エクスプレッション・インダイス Expression Indice

ワインの味わいを辛口から甘口までの5段階を数字で表したものをラベルに記載。
インダイス 1:醸造的にも味わい的にも辛口。
インダイス 2:多少の残糖があっても、味わいは甘口ではなく、人によっては余韻にまろやかさを感じる。
インダイス 3:中程度の甘口。ワインが若い間は甘みを感じるが、熟成とともに甘さがなくなっていく。
インダイス 4:甘口ワイン。
インダイス 5:ひじょうに甘口で、濃厚な質感があるワイン。

試飲ワイン

リースリング ロッシュ・カルケール 2015 希望小売価格\4,500
Riesling Roche Calcire
インダイス 2
「ロッシュ・カルケール」(石灰岩質の岩)と名付けられた石灰岩質土壌の特徴を良く表したワイン。
ゲベールシュヴィール村のブドウを使用。
オリヴィエ氏の父親レオナード氏が1960~70年代に植えたブドウ。
きれいな高い酸と、ミネラル感を持つエレガントなリースリング。
すでに熟成香のオイリーなニュアンスが出ている。

リースリング ブランド グラン・クリュ 2015  希望小売価格\10,000
Riesling Brand Grand Cru
インダイス 1
デュルクハイム村の、ピンク色の花崗岩土壌の畑。
白い果実やハチミツ。
リッチな口当たりのプレミアム・リースリング。

リースリング ランゲン・ド・タン クロ・サンテュルバン グラン・クリュ 2015  希望小売価格\12,000
Riesling Rangen De Thann Clos Saint Urbain Grand Cru
インダイス 1
タン村の単一畑。
デボン紀・石炭紀の火山性岩と堆積性砂岩を含む土壌。
アルザス最南端に位置し、斜度70度の急斜面の畑。
「サンテュルバン Saint Urbain」という15世紀に建てられた小さな教会が目印。
プレミアム・リースリングらしい複雑な味わいを持ちながらも、ミネラル感にあふれ、長い余韻とドライなタンニンが特徴。

ピノ・グリ ロッシュ・カルケール 2015 希望小売価格\4,500
Pinot Gris Roche Calcire
インダイス 2
アロマティックでない、ボディのしっかりしたピノ・グリ。
食事と合わせやすそう。

ゲヴュルツトラミネール ロッシュ・カルケール 2015 希望小売価格\4,500
Qewurtztraminer Roche Calcire
インダイス 3
ゲヴュルツトラミネール クロ・ヴィンスヴュールのセカンド・ワイン。
花の香り、ミネラル、軽いスパイス香。
バランスがとてもよく取れていて、セカンド・ワインと言うのはもったいない。

ゲヴュルツトラミネール クロ・ヴィンスヴュール 2015 希望小売価格\9,700
Qewurtztraminer Clos Windsbuhl
インダイス 5
ユナヴィール村の、アルザスの中でもっとも高い所に位置する単一畑。
ムッシュカルク(2億~2億5,000万年前の三畳紀の、貝殻石灰岩土壌)。
石灰岩質土壌なので、通常ならリースリングを植えるはずなのだが、ここはとても特殊な土地なのでゲヴュルツトラミネールを植えた、とオリヴィエ氏。
常識とらわれずに挑戦するところが、マスター・オブ・ワインの故なのでしょうか。
アロマティックで、スパイスの香が心地よく、ほどよい苦みがアクセントとなっています。

オリヴィエ氏のゲヴュルツトラミネールへの想いは熱く、アルザスでは特別なブドウだと熱心に語っていました。

また、ラベルには4桁のアルファベットと数字で表記されたものがあり、これで、アルザスのどこのブドウを使っているのか、などが分かるようになっているそうです。

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