第6回 JOOP(Japan Olive Oil Prize)結果発表&表彰式
4月11日、イタリアン・ダイニング「FRATELLI PARADISO フラテリ パラディソ」(表参道ヒルズ3F)ので「ジャパン オリーブオイル プライズ (Japan Olive Oil Prize/JOOP) 2018」の発表と表彰式が行われました。
JOOPは、2013年から毎年開催されている世界標準のエキストラバージンオリーブオイルのコンテストです。
国際的に認められている審査員パネルが厳しい判断基準を設けて、ブラインドテイスティングを通じて賞を授与します。
2018年は過去最大の参加国数(オーストラリア、クロアチア、フランス、ギリシャ、イタリア、日本、ポルトガル、スペイン、チュニジア、トルコ、USA)となりました。
【審査員】
アルカ・ピエトロ・パオロ氏 パネルリーダー
山田 美知世氏 (日本)
ヴォイツク・パブロ氏 (USA)
エルテゥル・セリン氏 (トルコ)
リーリス・コンスタンティノス氏 (ギリシア)
ラウロ・アントニオ・ジュゼッペ氏 (イタリア)
ストロング部門、ミディアム部門、デリケート部門、DOP部門、IGP部門、BLEND部門、単一品種部門(MONOVARTETAL)、オーガニック賞、国別最優秀賞、ベスト・パッケージ賞、のカテゴリーが設けられています。
審査員からは、「毎年、品質が向上し、審査するのが難しかった。僅差で決まったものも多くある」と、講評がありました。
国別最優秀賞のオイルはいずれも個性的です。
日本から初めて参加した「燠オリーブ」(香川県高松市)は見事、国別最優秀賞を受賞。
代表園主の燠 敏夫氏は
「土つくりが大変で、畑の土を入れ替えました」
と日本でのオリーブづくりの大変さを語ってくれました。
緑いろに輝く「燠オリーブ」はかすかなトマトのニュアンスがアクセントの、なめらかなテクスチャーを持つ奥ゆかしさを感じる繊細なエキストラバージンオイル。
白身魚のオアルパッチョや茹で野菜にかけるだけでなく、和食にも最適。
審査員のパブロ氏は自ら出品した自作のオリーブオイルを手に、「味わってみてくれか?」と。
***
各受賞オイルの詳細はこちらへhttps://drive.google.com/file/d/1JCYvx3LMiGjecyezPOpcAtaCtcFHKZeR/view
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