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2018年5月

ルエダワイン試飲会

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5月10日、椿山荘でルエダワイン委員会による「ルエダワイン試飲会」が開催されました。

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セミナー

ルエダワイン現地呼称統制委員会 海外プロモーション」のマリオ・ムニョス・ブランコ氏からはD.O.ルエダの基本情報。

ルエダのブドウ全栽培面積の85%がベルデホ種が占めています。
現在、ワイナリー数は69、ブドウ栽培に関わる人数は約1500人。

主要品種のベルデホは1000年前に「モサラベ」(8C〜16Cムスリム支配下のイベリア半島のキリスト教徒)によって北アフリカからルエダにもたらされました。
ルエダのワインは何世紀にも渡り、スペイン宮廷御用達のワインとなっています
D.O.ルエダでは97%が白ワイン。

現在、輸出は世界80カ国以上、ワイン1100万本を輸出。(2017年の対日輸出は15万本)

テイスティング・セミナー
ワインテイスターは「レストラン サンパウ マネージャー・シェフソムリエ」菊池貴行氏。
8種類のルエダワインが試飲されました。

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セミナー使用ワイン

1.RAMON BILBAO SAUVIGNON BLANC 2016
2.VERDEAL VERDEJO 2017
3.TRASLAGARES VERDEJO 2017
4.DIEZ SIGLOS VERDEJO 2017
5.JUAN GALINDO 2016
6.JOSE PARIENTE CUVEE ESPECIAL 2014
7.REINA DE CASTILLA FERMENTADO EN BARRICA 2016
8.DE ALBERTO DORADO N/V

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■試飲会

17社(うち日本未輸入が4社)が出展。

【注目ワイナリー】

Pago Traslagares SL (日本未輸入)

2009年、代々ブドウ栽培を行ってきたMartínez Gaona 家がワイナリーを興しました。
現在、70ヘクタールの自然栽培の畑(ヴェルデホとソーヴィニヨン・ブラン)を所有。
新しく建設されたワイナリーは重力を活かしたシステムですが、醸造方法は祖父の代からの伝統的手法を採用。
正統派D.O.ルエダワインを造っています。

オーナー氏によると「D.O.ルエダの特徴は、後口に残る心地よい苦み」だそう。
「そうした味わいの方がより多く、ワインを飲みたくなるでしょう?」と言われてしまいました。

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一口に「D.O.ルエダワイン」といってもさまざまな味わい・スタイルがあるのが実感できた試飲会でした。

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ブルゴーニュワイン委員(BIVB)の「ブルゴーニュ・ウィーク東京」公式サイトがオープン!

ブルゴーニュワイン委員(BIVB)のブルゴーニュ・ウィーク東京」公式サイトがオープンしました。
サイトはこちら。
http://www.bourgogne-week.jp/

2018年6月4日~10日、開催される「ブルゴーニュ・ウィーク東京」のイヴェント情報がいろいろと掲載されいます。
ワインショップ店頭での試飲販売や割引セールなどもあり、ブルゴーニュワインで盛り上がりそうです。

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ドウロ地方初のジン「コバルト-17」

ポートワインの産地として有名なポルトガルのドウロ地方。
しかし、近年はポートワインの重要が減っているためスティルワインを造る生産者も増えてきました。

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4月11日(水)~13日(金)、東京ビッグサイトで開催された「ワイン&グルメ 2018」に出展していたCobalto Douro社の「コバルト-17」はドウロ地方初のジンです。

ブドウで造ったスピリッツをベースの6種類のボタニカル(ジュイパー、ペパーミント、バーベナ、カルダモン、洋ナシ、ティンタ・マレーラ種のブドウ)を使用。
「ワイン&グルメ 2018」(4月11日~13日開催/東京ビッグサイト)に「コバルト-17」を携えてやってきやコバルト・ドゥロ社の創業者エドガー・ロッカ氏は「今ままでないブドウ味のジンを造ってみたかった」と言います。
バース・スピリッツとボタニカルに使用したブドウの風味が活きた、料理にも合わせやすいジン。
世界的なジン・ブームにまたひとつ新しいジンが加わりました。

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アペリティフの日 in 東京 2018

今年も「アペリティフの日 in 東京 2018 」が代官山・ヒルサイド・テラスで開催されています。

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今年で日仏交流160周年を迎えます。
「アペリティフの日 in 東京」は日仏交流160周年記念事業に認定されました。

■開催日時
5月18日(金) 12:00-20:00
5月19日(土)・20日(日) 11:00-19:00

5月18日、心配されたお天気もなんとか持った18日。

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フレンチな設えが良いです。

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ムール貝など海の味も。

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フランスのビールもあります。

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パティシエ・シマのパティスリーがおいしそう。

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ビストロ料理がおいしい「ル・プティ・ブドン」のお店もあります。
肉まんの皮に、フレンチ味の具材(カスレや牛肉の赤ワイン煮込みなど)を入れたテイクアウトも楽しい一品。

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日本各地の良質な食材にこだわるドミニク・コルビ・シェフのサンドイッチ。
自家製自然酵母のパンに、シャンボン(ハム)やパテ・ド・カンパーニュをはさんだ極上の自然派サンドです。

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連日、来場のコルビ・シェフ。
気さくな人柄でお客さんに大人気。

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「アペリティフ」なのでワインはシャンパンが多く、日本の「アペリティフの日」公式シャンパンのデュヴァル=ルロワも出展。

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Bauget-Jouetteは1822年の創業以来、5世代にわたりシャンパンの中心地エペルネでシャンパンを造り続けています。

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「アペリティフの日 in 東京 2018 」では20,000円以上するプレミアム・シャンパンをグラス売りで注文することができます。

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各ワイン販売ブースのグラスワイン売りはプラスティックグラスですが、200円のガラスのレンタルグラスがあります。
やはり上質のワインはワイングラスで味わう方が、ワイン本来の味が楽しめます。

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イタリア/マルケ州のオーガニック・ワインへの取り組み

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アンナ・カシーニ マルケ州副知事 兼 食品担当評議会議員にマルケ州のオーガニック・ワインへの取り組みを聞くことができました。

イタリアはオーガニック栽培の盛んな場所ですが、特にマルケ州のワイン用ブドウの多くがオーガニック栽培されています。
オーガニック栽培をしている生産者及びこれからオーガニック栽培をしようとしている生産者に対して、EUからマルケ州を通じて補助金が支払われる、ということ。
また、水脈汚染防止やサステイナブル、マルケ州では崖が崩れやすので崖保護などにも補助金支払われる、とのこと。
さらにこれからオーガニック・ワイナリーをつくろうとしている人たちや、ワイナリーをつくろうとする若い人たちにも、一部マルケ州から金銭的サポートがあるそうです。

こうした手厚いサポートがあるからこそオーガニック先進国になることができるのでしょう。

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マルケ州ワインセミナー、ワインディナー

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4月24日、ホテルニューオータニで、「マルケ州ワインセミナー」及び「マルケ州ワインディナー」が行われました。

アドリア海に面したイタリア中部にあるマルケ州は昔からワイン造りが行われてきました。
今年、マルケ州を代表するワイン2種─白ブドウ・ヴェルディッキオ種から造られる白ワイン「ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージ」と、黒ブドウのモンテプルチアーノ種とサンジョヴェーゼ種をブレンドして造られる赤ワイン「ロッソ・ピチェーノ」がDOP(保護原産地呼称ワイン)となって50年を迎えました。
「50周年記念ワインセミナー」には、アンナ・カシーニ マルケ州副知事 兼 食品担当評議会議員が来賓。
「マルケ州のワインは量ではなく品質を重視。オーガニック栽培にも力を入れている。
また、郷土料理との繋がりも深い。
ぜひマルケに来て、どのような人々がワイン造りをしているのか見て、郷土料理と共に味わう体験をして欲しい」と挨拶がありました。

アントネッラ・マルッチ イタリア大使館貿易促進部副部長からは
「日本はイタリアワインの重要な貿易相手国で、第三位となっている。
これからも最高品質のイタリアワインを紹介したい」と挨拶。

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左から、アンナ・カシーニ マルケ州副知事 兼 食品担当評議会議員、セミナー講師・内藤和雄氏、リッカルド・ストラーノ マルケ州食品プロモーション担当官。

ワインセミナーの講師はイタリアワインに造詣の深いソムリエの内藤和雄氏(イタリアワインソムリエ技能コンテスト優秀ソムリエ)。

ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージDOPセミナー
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージDOPセミナーでは、イェージ川の左岸と右岸に分けての、ワイン醸造の違いが特徴を現すワイン8種の試飲セミナー。

【セミナー試飲ワイン
🍷ヴィカーリ/ヴェルディッキオ デル・ポッツォ・ブオーノ 2016
ヴェルディッキオ100%
19世紀からブドウ栽培とワイン醸造を行っている家族経営のワイナリー。
ステレンスタンクのみで醸造。
海に近い畑のなので、ミネラル感があるワイン。
輸入元:アプレヴ・トレーディング株式会社

🍷ヴィッラ・ブッチ/“ブッチ”ヴェルディッキオ・クラッシコ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ 2016
ヴェルディッキオ100%
アーモンドのニュアンス。
ととのっている骨格がブッチの特徴。
輸入元:日欧商事株式会社

🍷サルタレッリ/ヴェルディッキオ・デイ・カステリ・ディ・イエージ ”トラリヴィオ” 2015
ヴェルディッキオ100%
樹齢50年を超す畑「トラリヴィオ」のブドウを使用。
洋ナシ、アカシア、アーモンドの香りを持つ、ボディ感のあるドライワイン。
オーガニックワイン。
輸入元:テラヴェール株式会社

🍷ファットリア・サン・ロレンツォ/ ”レ・オケ” ヴェルディッキオ・デイ・カステリ・ディ・イエージ2015
ヴェルディッキオ100%
”レ・オケ”Le Ocheは「ガチョウ」の意味。
オーガニック&ビオディナミ。
ナシ、アーモンドの香りにミネラル、かすかなアニス。
輸入元:メイワ株式会社

🍷アンドレア・フェリーチェ/ヴェルディッキオ・クラシコ・スペリオーレ 2015
ヴェルディッキオ100%
4生産者のみのアビーロにあるワイナリー。
祖父の畑を引き継ぎ、2003年ワイナリーを興す。
ビオロジック。
青リンゴやアーモンドの香りを持つ「山のヴェルディッキオ」。
輸入元:株式会社 飯田

🍷ピエヴァルタ/ヴェルディッキオ・デイ・カステリ・ディ・イエージ クラシコ・スーペリオーレ 2016
ヴェルディッキオ100%
フランチャコルタで成功した生産者が、風の強いエシーノ河左岸のビオディナミ農法で栽培すっるブドウで造るワイン。
白い花やミネラルの香り。
フレッシュさと骨格を併せ持つ。
輸入元:株式会社 アルカン

🍷ラ・マルカ・ディ・サン・ミケーレ/ヴェルディッキオ・デイ・カステリ・ディ・イエージ クラシコ・スーペリオーレ 2016
ヴェルディッキオ100%
異業種からの3人がワイン造りを始める。
石灰質土壌の畑を10ヘクタール所有。
熟したリンゴの香りに、石灰質土壌からのミネラル。
ペトロール香も。
輸入元:有限会社 ソーニ

🍷ヴァッレローザ・ボンチ/ヴェルディッキオ・デイ・カステリ・ディ・イエージ クラシコ・スーペリオーレ ”サン・ミケーレ” 2013
ヴェルディッキオ100%
4世代続くワイナリー。
4つのクリュを所有しているが、「サン・ミケーレ」はもっとも古いもの。
アニス、柑橘系、アカシアなどの香りを持ち、ペトロールも感じる複雑なワイン。
輸入元:アカデミー・デュ・ヴァン

ロッソ・ピチェーノDOPセミナー
ロッソ・ピチェーノDOPセミナーでは、2つのブドウのブレンド割合により特徴が付けられるワイン8種の試飲セミナー。

【セミナー試飲ワイン
🍷エンツォ・メチェッラ/”コッレ・マルヴァーノ” ロッソ・ピチェーノ 2015
モンテプルチアーノ50%、サンジョヴェーゼ50%
1997年、父の跡を継いだエンツォが、バリック樽の使い方にこだわったワイン造りを続けている。
このワインは伝統的手法「カペッロ・ソンメルソ」で、マセレーションを長期間行わず、熟した果実のフレッシュさを活かしている。
輸入元:メイワ株式会社

🍷サラディーニ・ピラストリ/ロッソ・ピチェーノ・スーペリオーレ 2015
サンジョヴェーゼ70%、モンテプルチアーノ30%
1995年にオーガニック農法に転換。
スロヴェニアンオークの大樽で6カ月熟成。
ブルベリー、スミレの香り。
ソストなタンニンのバランスよいワイン。
輸入元:日欧商事株式会社

🍷アルド・ディ・ジャコミ/ロッソ・ピチェーノ ”ザイール” 2014
サンジョヴェーゼ70%、モンテプルチアーノ30%
「ザイール」Zahirはアラビア語が起源で、深い自然に対する情熱を表す。
カストラーノ村に2000年、創立。
ステンレスタンク(サンジョヴェーゼ)とバリック樽(モンテプルチアーノ)で3カ月熟成させ、ブレンドして1~2年熟成。
有機認定。
チェリーやスパイスの香りの、エレガントなワイン。
輸入元:大榮産業株式会社

🍷ファットリア・サン・ロレンツォ/ロッソ・ピチェーノ ”ブレッロ” 2012
モンテプルチアーノ60%、サンジョヴェーゼ40%
セメントタンク(サンジョヴェーゼ)とオークの大樽(モンテプルチアーノ)で18カ月熟成、6カ月瓶熟成。
下草、スミレの香りに、新鮮なイチジク、ミネラルの味わい。
フルボディだが、ミネラルで引き締まったワインになっている。
輸入元:メイワ株式会社

🍷チウチウ/ロッソ・ピチェーノ ・スーペリオーレ ”ゴティコ" 2015
モンテプルチアーノ70%、サンジョヴェーゼ30%
オーガニックの畑が連なるオフィーダの近郊に1970年、創立。
オーガニック認証:CCPB
イタリア産の大樽で12カ月熟成。
黒い果実、なめし皮、甘いスパイス。
アフターにコーヒー、トフィー。
もう少し熟成を待ちたいポテンシャルの高いワイン。
輸入元:アプレヴ・トレーディング株式会社

🍷クラーラ・マルチェッリ/ロッソ・ピチェーノ ・スーペリオーレ 2014
モンテプルチアーノ50%、サンジョヴェーゼ50%
2500ℓの大樽で12カ月澱とともに熟成。
ゼラニウム、ナツメグ、にミネラル、高い酸、シルキーな口当たり。
クラシカルな印象を持たせる、スケールの大きさを感じるワイン。
輸入元:BMO株式会社

🍷レ・カニエッテ/ロッソ・ピチェーノ ”モッレローネ” 2011
モンテプルチアーノ70%、サンジョヴェーゼ30%
ロッソ・ピチェーノではもっとも標高の高い(430m)の畑のブドウ。
古樽で24カ月熟成。
すぐり、ジュニパーベリーの香り。
高い酸、ブラッドオレンジのニュアンス。
輸入元:テラヴェール株式会社

🍷ヴェレノージ/ロッソ・ピチェーノ ・スペリオーレ ”ロッジョ・デル・フィラーレ” 2013
モンテプルチアーノ70%、サンジョヴェーゼ30%
1984年、アンジェラが夫のエルコレとともに始めたワイナリー。
当初9へクタールだった畑は現在マルケ州2番目の規模。
単一畑のブドウを使用。
チェリー、カシス、ベルガモット、ミネラル。
アフターは軽いチョコレート。
エキゾチックなスパイスも感じる、モダンな造りの完成度の高いワイン。
輸入元:株式会社 稲葉

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セミナーの後には、セミナーで試飲したもの以外のヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージDOP、ロッソ・ピチェーノDOPもふるまわれ、イタリアワイン輸入業者、プレス、関係者らが、食事と良く合うマルケワインを味わいました。

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「岩の原葡萄園」に注目!

4月11日(水)~13日(金)、東京ビッグサイトで開催された「ワイン&グルメ 2018」。
日本ワインに出展も多くありましたが、注目は「岩の原葡萄園」。

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日本のワインぶどうの父と呼ばれる岩の原葡萄園創業者「川上善兵衛」は、1890年(明治23年)、越後高田(新潟県)に岩の原葡萄園を開設し、マスカット・ベーリーAを初め優良22品種を世に送り出しました。

3年ほど前までにワイナリー設備を一新。
定番の「深雪花」や「善」に加え、川上善兵衛氏開発の「レッド・ミルレンニューム」「ローズ・シオター」のブドウを使用したワインに力を注いでいます。
設備を新しくした良い影響で、今まで造るのが困難だったワインにも挑戦しているそうです。
そして、今まで親しまれてきた「岩の原ワイン」の名前は今年10月のワインラベル表示法の変更にともない「岩の原葡萄園」と葡萄園と同じ名前となります。

ワインフェス

毎月、ワイナリーツァーなどのイベントが行われていますが、5月は年に一度の「ワインフェス」が開催されます。
今年は川上善兵衛生誕150年に当たり、さらにパワーアップ。
日時:5月26日(土)、27日(日) 11:00~15:00
* ガイド付きツァー (前売制) 各日2回
午前の部 11:15~
午後の部 12:45~
・ 普段は飲めない樽熟成途中のワインを試飲
・ チケットでワインと食の素敵なマリアージュ

チケット プレミアムワイン4種+オードブル1皿
前売券 一般コース1500円 ガイド付きコース2000円
*ワイナリーHPページ、岩の原ワイナリーショップ店頭
当日券 一般コースのみ2000円

無料シャトルバス
乗り場:JR新幹線上越妙高駅東口、頸城自動車 高田駅前案内所

詳しくは岩の原葡萄園のHPで。
http://www.iwanohara.sgn.ne.jp/index.html

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エンタープライズ・ギリシャ主催/駐日ギリシャ大使館共催「ギリシャワイン試飲会」

4月23日、ホテルニューオータニ東京で、エンタープライズ・ギリシャ主催・駐日ギリシャ大使館共催による「ギリシャワイン試飲会」が開催されました。

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国内インポーター7社、日本未輸入の生産者3社、地方別(マケドニア/エピルス、テッサリ/中央ギリシャ/アッテイカ、ペロポネソス、ギリシャの島々)未輸入ワインが出展しました。

来日ワイナリー

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メシムネオス・オーガニック・ワイナリー
Methymnaeos Organic Winery

レスボス島のワイナリーですが、土壌がとても風変り。
レスヴォスの化石の森を形成している溶岩から生まれた擦りガラスのような半透明な石に、硫黄の黄色い粉がついています。
この硫黄成分のおかげで、オーガニック栽培が容易にできるとのこと。
またミネラル感あふれたワインになっています。
ワインは3種のみで、すべて黒ブドウのレスボス島ではめずらしいキディリオティコ。
最初に地元の他の生産者と同じように赤ワインを造り、それから「ブラン・ド・ブラン」みたいに白ワインを造ってみたいと思い白ワインを造り、最近、オレンジ・ワインを造り始めたそうです。

🍷メシムネオス ドライ・ホワイト・ワイン 2016
Methymnaeos Dry White Wine
レスボスPGI
キディリオティコ
ミネラル感あふれるまさしく「海のワイン」。

🍷メシムネオス オレンジドライ・ワイン 2016
Methymnaeos Orange Dry Wine
レスボスPGI
キディリオティコ
オレンジ色をしたオレンジのニュアンスのあるワイン。
きれいな酸が特徴。

🍷メシムネオス ドライ・レッド・ワイン 2016
Methymnaeos Dry Red Wine
レスボスPGI
キディリオティコ
コショウの風味がアクセント。

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オーナーのYannis Lambrou氏。
15ヘクタールの畑はお父さんの代からのもの。
ワインメーカーはボルドーなどでもワイン造りをしているためか、ワインのスタイルはモダン。

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プタリ
Boutari Wineries

1879年、ナウサで設立されたギリシャで大手生産者。
現在、6つのワイナリー(ナウサ、サントリーニ島、ペロポネソス、クレタ島、グメニサ、アッテイカ)を所有。
安定したおいしさ。

🍷プタリ・モスコフィレロ 2017
Boutari Moschofilero
マンティニアPDO
モスコフィレロ
さわやかなレモンの味わいのカジュアルワインだが、バランス良く美味。

🍷プタリ・オロペディオ 2017
Boutari Oropedio
マンティニアPDO
モスコフィレロ
標高650mの畑のブドウを使用して、短期間樽熟成。
まろやかさを増している。

🍷サントリーニ・プタリ 2017
Santorini Boutari
サントリーニPDO
アシルティコ
樹齢50~60年のブドウを使用。
ビターさがアクセントになっているなめらかなワイン。

🍷プタリ・ナウサ 2016
Boutari Naoussa
ナウサPDO
クシノマヴロ
樹齢30~40年のブドウを使用。
軽いタンニンが心地よい。

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ムッシュー・ニコラスワイナリー・バイ・カラミトロ
Winery monsieur Nicolas by G. Karamitros

土着品種「ブラック・ニコラス」に力を入れているワイナリー。

ラベルデザインもユニーク。

🍷レディ・オブ・ザ・レイク 2017
Lady of the Lake
メセニコラPDO
ロディティス
ステレンスタンクのみで醸造したフレッシュな味わい。

🍷モワ、ジュ・モン・フー リミョナ 2017
Moi, Je M'en Fous Lumniona
カルディツァPDO
リムニョナ
樹齢50年のブドウを使用。
ステレンスタンクのみで醸造した、個性的だが飲みやすいワイン。

🍷メセニコラ 2013
Santorini Messenicola
メセニコラPDO
ブラック・オブ・メセニコラ70%、シラー30%
樹齢50年のブドウを使用。
オーク樽熟成12カ月の伝統的な造り方。
過剰すぎない赤いベリーのニュアンスを持つ、なめらかなワイン。

地方別未輸入ワイン

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以前よりもさらにギリシャ固有品種に力を入れて品質が上がっています。
特に、白ワインがすべてきれいな高い酸を持ち、フード・フレンドリーなワインになっています。
イタリア、スペインに続く、食事とともに味わいワインとして、これから注目を浴びそうです。

国内インポーター

JSRトレーディング、Vins d'Olive、有限会社アルコトレード トラスト、有限会社ノスティミア、株式会社モトックス、株式会社ヨルゴス、株式会社ラシーヌが出展。

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ギリシャワインを輸入販売しているインポーターはまだまだ少ないのですが、ギリシャ人がオーナーの株式会社ヨルゴスは品ぞろえが豊富。
価格もリーズナブルなものから高額なものまで。

食品

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ギリシャはオリーブオイルづくりも盛ん。
パッケージがギリシャっぽいところが良いです。

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