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英国ワイン・スピリッツ協会通商使節団 試飲商談会 

11月28日、駐日英国大使館において「英国ワイン・スピリッツ協会通商使節団 試飲商談会」が開催されました。
今回はワインとジンの生産者13、トニック・ウォーター2社が参加しました。

ジン
近年、世界中で人気のクラフト・ジンが多く出展。本場英国のジンは一味違います。

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Kokoro Gin

Kokoro Gin (こころ)は、長野県黒姫に居を構える随筆家・ナチュラリストのC.W.ニコル氏の元を訪れた甥のジェームス・ニコル氏が黒姫の森「アファンの森」にインスパイアされた生まれたクラフト・ロンドンドライジン。
C.W.ニコル氏自らが選んだ青山椒をスコットランドに持ち帰り、日本の森のスピリット「こころ」ができあがりました。
9種類のボタニカルを使用した優しい味わいに、青山椒の森の香りがアクセントになっています。
参考小売価格4,480円(700ml)、2,280円(2,280ml)、680円(50ml)
取扱い:日本ビール株式会社

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London & Scottish International

ロンドン&スコティッシュ・インターナショナルは1997年、スコットランドのエディンバラでパーカー家により創業されたスピリッツ生産者です。
一番最初に生産されたのはロンドンドライジン。
1999年には世界で最初のオーガニック・ジン「ジュニパー・グリーン・トロフィー・ジン」を発売しました。
このジンは、2001年プリンス・オブ・ウェールズに購入され、2007年には英国王室御用達となりましたが、これは初めての王室御用達ジンです。
味わいはトラディショナルなロンドンドライジンで、カクテルベースに最適。

2019年1月発売予定の「オーガニック・ブラック・チャイ・ジン」はオーガニック食品を取り扱っている輸入元・株式会社ブラウンシュガーファーストとの共同開発した、14種類のボタニカルを使ったドライジン。
白コショウの味わいが独特なので、ロックがおすすめ。

取扱い:株式会社ブラウンシュガーファースト

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Berry Bros. & Rudd

ロンドン最古のワイン商「ベリーブラザース&ラッド」が佇む場所が、セントジェームス・ストリート三番街。
その地番を名付けられたロンドンドライジンが「No.3 ロンドンドライジン」。
「ジュニパーを正面に据えてロンドンドライジンの本質を表現」し、クラシックドライマティーニに最も合うジン」であることを目指して造られました。
ボタニカルは3種のフルーツと3種のスパイスのみ。アルコール度数は「クラシックドライマティーニ」に理想的な46度。
ジンの王道を往くジンです。

参考小売価格:5,000円。
取扱い:ジャパンインサイト株式会社

Cotswold
Cotswolds Distillery

イングランド中央部、かやぶきの家や、中世のような街道の街並みが残り、絵本の世界に迷い込んだような気になってしまうことで人気のコッツウォルズにある醸造所。
ニューヨーカーのDaniel Szor氏もそんな美しいコッツオォルズに家族共に訪れ、この地のウイスキーに惹かれ、2014年に醸造所を興し、ジンとウィスキーを造り始めました。
CEOのSzor氏がテーブルに立っていました。

Cotswold_2

Dry Gin

チーフディスティラー Nickolas Franchino氏の下、若いチームでアルチザンなドライジンを造っています。

ベースのアルコールはエセックス州で造られたもの。
ボタニカルはジュニパーベリー、アンジェリカ、黒コショウ、コリアンダー・シード、ラベンダー、月桂樹の葉、グレープフルーツ・ピール、ライム・ピール、カルダモン。
複雑な味わいを持つ、クラシックなスタイルのロンドンドライジン。

スライスしたピンクグレープフルーツとトニックウォーターでSzor氏が簡単なカクテルをつくってくれたのですが、これがとてもおいしかったです。

Kew
The London Distillery Company

サリー州リッチモンドのテムズ川南河岸にある英国王立植物園「ロイヤル・キューガーデン」のボタニカルを使用したジンを造っています。

Dodd's Small Batch-Gin
テムズ・メドウェイ運河を建設したことで知られる技術者Ralph Doddの名を冠したシリーズのロンドンドライジン。
ボタニカルはジュニパーベリー、生のライム・ピール、アンジェリカ、ブラック・カルダモン、グリーン・カルダモン、月桂樹の葉、ラズベリーの葉、そして特徴的なのがロンドン・ハニー。
カクテルのベースに最適。

Dodd's Small Batch-Old Tom
甘口のジン「オールド・トム」。
サトウキビで甘みをつけるものが一般的ですが、このジンはリコリスの根を使用。
ボタニカルは他に、ジュニパーベリー、フェンネル・シード、生のレモン・ピール、月桂樹の葉、グリーン・カルダモン、ブラック・カルダモン、アンジェリカ。
優しい味わいのオールド・トム。

Kew Organic - London Dry Gin
キューガーデンからのトケイソウ、ラヴェンダー、アイリスなどのオーガニックなボタニカルを使用。
ジュニパーベリー、アンジェリカ、コリアンダー、黒コショウなど合わせて20種のボタニカルを使った複雑な味わい。
ロックで飲みたいジン。
キューガーデンをイメージしたパッケージも美しい。

Kew
Old Tomのラベルの「D」の文字の上の方には、Old Tom(猫)がいます。

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Slingsby

1571年、William Slingsbyがヨークシャー州ハロゲートに湧き出る天然鉱水を発見し、やがてその鉱水の薬効そして「癒し」を求めて多くの人がハロートを訪れるようになりました。
2014年、このストーリーに触発されたMarcus Black氏とMike Carthy氏が醸造所を興しました。

London Dry Gin
ボタニカルはハロゲート産の緑茶とジャスミン茶、ローズマリー、タイム、セージなど24種類。
ハロゲート帯水層の水で割っています。
ロックでも、カクテルベースにも。

Yorkshire Rhubarb Gin
ヨークシャー名産のルバーブを使用しているため赤く染まっているジン。
トニッック・ウォーターで割れば、アペリチフに最適。

Navy Strength Gin
アルコール度数57%の強力なジン。
ジン好きには堪らない味わい。

Vodka
英国産小麦を原料として、7回蒸留の後、ハロゲート帯水層の水で割っています。
ピュアな味わいでカクテルをグレードアップします。

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East India Company

歴史上有名な東インド会社がロンドンにショップとして蘇りました。

London Dry Gin
ボタニカルはジュニパーベリーの他、ナツメグ、コショウ、リコリスなど。
優しい味わいなので、ロックやシンプルなカクテルで。

ワイン
英国ワインは冷涼気候を活かしたスパークリングワインが多いのですが、スティルワインも目が離せません。

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Chapel Down / Kits Coty

英国を代表するワイン生産者のひとつチャペル・ダウンChapel Down のシングルヴィンヤードKits Cotyのワイン。

2007年、チャペル・ダウンはケント州ノース・ダウンにある南面の石灰岩質の丘にあるKity Cotyを入手しました。
95ヘクタールの畑には、シャルドネ、ピノ・ノワール、バッカスが植えられ、プレミアムワインを産み出しています。
ポールプレスで野生酵母で造られたワインはブドウ品種の特徴をよく現しています。

🍷Kit's Coty Blanc de Blancs 2013
3年間瓶内二次熟成したきめ細やかな泡とフレッシュさを残したワイン。

🍷Kit's Coty Chardonnay 2016    
フレンチオークの樽で9カ月熟成。
樽からのニュアンスよりも青リンゴなどのフレッシュな果実味が生き生きとしている。

🍷Kits Coty Estate Bacchus 2016
控えめなトロピカルフルーツのニュアンス。
食事に合わせやすいワイン。          

🍷Kit's Coty Coeur de Cuvée 2013
フラッグシップ・スパークリング
年間生産本数1,600本。

*****

ジンも、ワインも高品質な英国でした。

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