« 2018年11月 | トップページ | 2019年1月 »

2018年12月

Y by Yoshiki Oakville Cabernet Sauvignon 2016待望の発売!

X JAPANのYoshikiプロデュースの「Y by Yoshiki」の第四弾になるOakville Cabernet Sauvignon 2016が12月26日よりいよいよ販売されました。
Yoshiki氏とロブ・モンダヴィJr.氏の共同プロジェクトが発足して10年を記念する極上のワインです。

Yyo4c16_3
ロブ・モンダヴィJr.氏のコメント
「このY by Yoshikiオークヴィル カベルネ・ソーヴィニョン2016の生み出す果実味と舌触り、そして多くのアロマが奏でるハーモニーに感動しました。口に含んだ直後・その後・終わりとそれぞれの部分で、ユニークさや、スムーズなボディと豪華さがうまく溶け合っている味わいが感じられます。この味わいが調和して溶け合っている事と滑らかさは、YOSHIKIにとってこの上なく重要です。ミュージシャンとして、ハーモニーを作りバランスを取ることは、それが音楽であろうとワインであろうと、彼にとってはとても重要な事なのでしょう。私自身、個人的にYOSHIKIとワインをティスティングする事を楽しんでいます。彼は真の熱狂的なワイン愛好家であり、ワインのそれぞれの側面に対する彼の見方を私は高く評価しています。それはまるで魅力的な交響曲を造り上げる音符のようです」

🍷ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2016
Oakville Cabernet Sauvignon 2016
生産量:限定360ケース(12本入)
参考小売価格:¥28,000(税別)

***

紅白歌合戦のYoshiki氏のパフォーマンスを見ながら飲めば、至福の時が訪れることでしょう。






| | コメント (0)

BENTOLABO賞 ニューヨークへ

Bento
今年10月に行われた「味覚の一週間」®の「インターナショナルBENTOコンクール」ファイナリストとなった10名の中から、BENTO LABO(アグリホールディングス株式会社)が厳選し、優勝者のおにぎりを同社がニューヨークで展開する「The IZAKAYA」にて期間限定でメニューに載せることになり、 BENTO LAB O(東京都中央区日本橋堀留町1丁目3-11)で発表会がありました。

Bento_5
これが優勝した「たらことチーズの発酵健康おにぎり」。
フランス産のクリームチーズと日本産のたらこを具に、野沢菜を巻いたおにぎりです。
はたしてニューヨーカーの評価や如何に?

***

Bentolabo_2

BENTO LAB Oでは平日の11:30~14:00、お弁当を販売しています。

ビジネスパーソン向けパフォーマンスUPの「PERFORMANCE UP」、アンチエイジングが
気になる女性向け「ANTI-AGING」、メタボビジネスパーソン向け「DIET」の3種類があります。

Bento_6
こちらはある日の「PERFORMANCE UP」BENTO。
おかずいろいろなのが楽しいです。


| | コメント (0)

プロセッコでつくるカクテル

スパークリングワインを使ったカクテルとして有名なのが「ミモザ」。
年末年始の華やかな食卓に、日本でもおなじみになっています。
そこで、イタリアを代表するスパークリングワイン「プロセッコ」でつくった一味違ったイタリアらしいカクテルはいかがでしょうか?

Photo
8月1~31日開催された、プロセッコDOCプロセッコ・飲食店販売キャンペーン「プロセッコ月間(メーゼ・デル・プロセッコ)2018」の成績発表の際、プロセッコを使ったカクテルがお披露目されました。

2

レシピ考案・実技は「『HOTERES』(週刊ホテルレストラン)の編集者でバーテンダーでもある長嶋宏明氏。

1
Uva d'oro ウヴァ・ドーロ(黄金のブドウ) 
フレッシュトマトジュース、ピーチ・ピューレ(またはピーチジュース)にプロセッコを加えたイタリアらしいトマト味のカクテル。
ピーチがプロセッコのアロマティックなフレーバーを引き出しています。

2_2
Godfather Sbagliato ゴッドファーザー・ズバリアート ゴッドファーザーのズバリアート(間違い)カクテル
ウイスキーにアマレットリキュールのカクテル「ゴッドファーザー」をプロセッコでつくりました。
アマレットリキュールとプロセッコに、グレープフルーツのピールを飾ったシンプルなレシピ。
レストランでも家庭でも簡単につくれるイタリアンカクテル。

3
Fujiyama DOC (Long island green tea) フジヤマDOC
カンパリ、マキネッタで抽出した煎茶、みかんジュース、グラッパにプロセッコを加えてシェイク。氷を入れたグラスに注ぎ、穂紫蘇を添えます。
カンパリとエスプレッソはイタリアを代表する"苦み"ですが、このカクテルではエスプレッソの代わりに煎茶を使います。
マキネッタ(イタリアでコーヒーを飲むための道具)で抽出した煎茶の渋みがなんとも味わい深い。
煎茶、ミカン─まさしく富士山(静岡)のDOCが詰まったカクテルです、
食前酒として最適な"苦み"のカクテル。

32

マキネッタで抽出する煎茶は上等物というよりも普通のものが良いそう。

***

3つのプロセッコカクテルが紹介されましたが、イタリアンレストランだけでなく、さまざまな飲料店、家庭でも使い勝手の良いカクテルです。
いつものプロセッコをストレートで飲むばかりでなく、カクテルにするとまた違ったおいしさが味わえ、新しいプロセッコの世界が開けます。

| | コメント (0)

保冷ボトルホルダー“Freezerino フリゼリーノ”が東急プラザ銀座3F HINKARINKAで期間限定発売

10月、浅草で開催された第8回 ACCI Gusto 2018 イタリア料理専門展」で多くの来場者の関心を集めていたのが、保冷ボトルホルダー“フリゼリーノ”。
中身の温度を一定時間外部気温から守るサーモボトルホルダーです。

イタリアのレザーバッグの制作していた製造元の工房が、医薬品保管バッグも請け負っており、医薬品を外気から守りクールに保管する技術を応用して作ったのが、革新的な保冷ボトルホルダー“フリゼリーノ”なのです。
職人がひとつひとつ手作りしています。

1
こちらはスパークリングワイン用のFreezerino シャンパン型。
ゴージャス感たっぷりです。

2
業務用に文字やロゴを入れることもできます。
左はカプリ島のラグジュアリーホテル「グランド ホテル クィシサーナ」のノベルティ用のFreezerino ワイン型、右はピッツァリアのお店のテーブルのためのFreezerino シャンパン型。
外層素材はデザインによって合成皮革(ポリウレタン樹脂製)、本革(牛)、布、ラメがあります。

Photo_2
ファスナーはしっかりした造り。
チェーンは取り外しができます。

Photo

ファスナーを開けると、中はこんな感じ。

Photo_3

底もしっかりした造りになっています。

ジャンバ・ジャパン株式会社のサイトで購入可能です。
http://giamba.co.jp/

12月1日~25日の期間限定で東急プラザ銀座3F HINKARINKAでも販売中。
ワインを年末年始のギフトに使うと、とてもおしゃれです。

| | コメント (0)

ワインのイタリア 醸造家たちの手仕事

11月12日、八芳園にてセミナー&試飲会「ワインのイタリア 醸造家たちの手仕事」が開催されました。
ピエモンテのワイナリー約200社が加盟するプロモーション組織「イル・ヴィーニ・デル・ピエモンタ」と、スローフード協会が発行しているイタリアワイン・ガイドブック「スローワイン」が共同主催するもので、今年で4回目となりました。
今回は35社の出展。

■注目の日本発売ワイン

Photoプロドゥットーリ・ディ・マンドゥーリア Produttori Vini Manduria
プーリア州

サレント半島のイオニア海に面したマンドゥーリアに1932年に設立。
1990年代半ばにボトルワインに集中。
現在900ヘクタールの畑を有し、「マスターズ・オブ・プリミティーヴォ」と呼ばれる400人のメンバーがワイン造りを行っています。
ワイナリーにはプリミティーヴォワイン文明博物館を併設しています。

ワイナリーの畑は海まで続いてるとのこと。
アフリカからの熱い風シロッコが吹いてくるそうです。

写真は、セールスマネージャーのジョヴァンニ・ディミートリ氏(左)と輸入元のアルコトレード・トラストのフェデリーコ・ファネッリ氏(右)。

Photo_2
🍷Zin
サレントIGP フィアーノ

フィアーノ100%の青リンゴ、洋ナシなどのニュアンスときれいな酸。
凝縮感のある良質の白ワイン。

Photo_3

Zinのラベルに付けられているのは、イオニア海のウニ。
これが本物です。

輸入元:有限会社アルコトレード・トラスト

Photo_4
ヴァローリ Valori
アブルッツオ州

標高160~300mの東南向きの丘に26へクタールの畑を持つ自然派ウインの生産者。

写真はワインメーカーでオーナーのLuigi Valori氏 。

Photo_5
🍷Abruzzo Peciruno Bio 2017
アブルッツオ・ペコリーノ・ビオ
なめらかなペコリーノ・ワイン

🍷Montepulciano d'Abruzzo Bio 2017
モンテプルチアーノ・ダブルッツオ・ビオ
すでに熟成をした味わいのモンテプルチアーノ・ダブルッツオ。

🍷Montepulciano d'Abruzzo Colline Teramanevigna Sant'Angelo 2010
モンテプルチアーノ・ダブルッツオ・コッリーネ・タラマネ・ッヴィーニャ・サンタンジェロ
飲み応えのあるモンテプルチアーノ・ダブルッツオ。

全体的にクラシックなスタイルで、力強い自然派ワインを造りだしています。

輸入元:株式会社 飯田

日本未発売の注目ワイン

Photo
Cascina Corte カッシーナ・コルテ
ピエモンテ州

1940年代に植えたドルチェット・ディ・ドリャーニの4ヘクタールの畑と、2002年に植えたネッビオーロとバルベーラの1.5ヘクタールの畑を所有。
Sandro Barosi氏は2つの畑から、驚くべき優良なワインを造り出しています。
今回、最注目の日本未紹介ワイナリー。

写真はSandro Barosi氏と甥。

Photo_2
🍷Dogliani Superiore Pirochetta Vecchie Vigne 2015
ドリャーニ・スーペリオーレ・ピオケッタ・ヴェッキ・ヴィーニェ
ドルチェット100%
樹齢60年以上のブドウを使用。
自然発酵の後、18カ月ステンレスタンクで熟成、2カ月間瓶熟成。
チェリー、プラム、ラズベリーなどの果実の味わいにリコリスやスパイスのニュアンスが加わったピュアな味わい。

🍷Langhe Barbera 2015
ランゲ・バルベーラ
バルベーラ100%
自然発酵の後、6カ月間大樽熟成、2カ月間瓶熟成。
ブラックベリー、ダークチェリーにヴァニラやペッパーのニュアンス。
魂が揺さぶられるほどの傑出したワインで、チャンスがあれば飲むべきワイン。

🍷Langhe Nebbiolo 2016
ランゲ・ネッビオーロ
ネッビオーロ100%
自然発酵の後、24カ月間大樽熟成、24カ月間瓶熟成。
ローズ、バイオレットなどの花の香りにあふれる、芯のしっかりしたネッビオーロ。

Photo_3
Tenuta La Ponca テヌータ・ラ・ポンカ
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州

2004年に興された、その地の土壌「ポンカ」から名付けられたワイナリー。
35へクタールの所有地のうちブドウ畑は14ヘクタール。

写真は輸出部長のTommaso Brazzit氏。

Photo_4

🍷フリウラーノ コッリオ DOC 2017
Friulano
フリウラーノ100%
発酵の後、ステレンスタンクでシュール・リー8カ月。
ハーブ、アカシアの花、桃と梨を思わせる香り 後味にアーモンド香。
すっきりとしたフリウラーノ。

🍷マルヴァージア コッリオ DOC 2017
Malvasia
マルヴァージア100%
発酵の後、マロラクティック発酵は行わずセメントタンクでシュール・リー8カ月。
黄桃、パパイヤ、パイナップル、白い花、そしてペッパーのニュアンス。

🍷リボッラ・ジャッラ コッリオ DOC 2017
Ribolla Gialla
リボッラ・ジャッラ100%
発酵の後、マロラクティック発酵は行わずセメントタンクでシュール・リー8カ月。
透明な明るい麦わら色、 パイナップル、リンゴ、ナシなどのフルーティな香り。

🍷ソーヴィニヨン コッリオ DOC 2017
Sauvignon
ソーヴィニヨン・ブラン100%
発酵の後、マロラクティック発酵は行わずセメントタンクでシュール・リー8カ月。
花の香り、カリン、ペパーミント、エレガントな最高品質のソーヴィニヨン・ブラン。

🍷スキオッペッティーノ ヴェネツィア・ジュリア IGT
Schioppettino
スキオッペッティーノ100%
発酵の後、オークの小樽で10カ月熟成、瓶で6カ月熟成。                  
ブラックベリー、ブルーベリー、ラズベリー、シナモンスパイシーでエレガント。なめらかな口当たり。

いずれのワインもブドウ品種の個性がよく出ている、モダンな造りのワイン。
キャップシールがそれぞれ色をかえるなど、パッケージもおしゃれ。

 

| | コメント (0)

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボル

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー(本部フランス・ボルドー)の2018年度アジア・ツアー(日本、韓国、中国、香港)の皮切りとして、11月19日に大阪、11月20日に東京でワイン業界関係者を対象とした試飲会が開催され、大阪会場には史上最多の86シャトーが、また東京会場には昨年同様に96シャトーが参加。
今年日本市場で販売が始まったヴィンテージ2015が出展されました。
また参加者数は大阪は600名弱、東京は1000名超となりました。

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー
プロモーション活動を行うことを目的にユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボル
ドーは創立されました。

グラーヴ、ペサック・レオニャン、サンテミリオン・グラン・クリュ、ポムロール、リストラック・アン・メドック&ムーリス・アン・メドック、オ・メドック&メドック、マルゴー、サン・ジュリアン、ポイヤック、サンテステフ、ソーテルヌ&バルサック、のボルドー各地区の格付けシャトーを中心に、現在134シャトーが加盟。会長はドメーヌ・ド・シュヴァリエ(ペサック・レオニャン)のオリヴィエ・ベルナールが務めています。

ソーテルヌ&バルサック

Photo
シャトー・ギロー Ghâteau Guiraud

1776年にネゴシアンであったピエール・ギローが購入し、1855年にプルミエ・グラン・クリュ・クラッセとなりました。
100ヘクタール以上の畑を有し、サステイナブルを実践し、2011年にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセとしては初めて有機農法の認証を取得しています。

🍷シャトー・ギロー 2015
ソーテルヌ
ブドウ:セミヨン65%、ソーヴィニヨン・ブラン35%
熟成:24カ月、新樽比率90%
しっかりした味わいの、フィネスがあふれるクラシックなソーテルヌ。

Photo_2
シャトー・ド・ファルグ Ghâteau de Fargues

1306年、レイモン・ギレム・ド・ファルグ枢機卿によって建設されたシャトー・ド・ファルグは、1586年、婚姻によりリュル・サルスの名と紋章を掲げることになりました。
以来、5世紀以上にわたり、リュル・サルス家が、質の出来が良くない年は瓶詰しないこだわりのワイン造りを続けています。

🍷シャトー・ド・ファルグ 2015
ソーテルヌ
ブドウ:セミヨン65%、ソーヴィニヨン・ブラン35%
熟成:24カ月、新樽比率90%
ナッツの味わいがアクセントのソーテルヌ。

Photo_3
シャトー・ラフォリー・ペイラゲイ Ghâteau Lafaurie-Peyraguey

現オーナーのシルヴィオ・デンツ氏はクリタルグラスのメゾン「ラリック」も経営。
ボトルには1938年にルネ・ラリックにより産み出され、1929年にコート・ダジュール・プルマン・エクスプレスの寝台列車の内装に使われた「女性と葡萄」が2013年ヴィンテージからあしらわれています。

🍷シャトー・ラフォリー・ペイラゲイ 2015
ソーテルヌ
ブドウ:セミヨン93%、ソーヴィニヨン・ブラン6%、ミュスカデル1%
熟成:18カ月、新樽比率40%
若々しいセミヨンが楽しめるワイン。
セミヨンの比率が高いので、熟成ふが楽しみ。

Photo_4

シャトー・ドワジー・デーヌ Ghâteau Doisy Daëne

1924年からデュブルデュー家の所有のシャトー。
現在でも家族経営で写真は4代目のジャン-ジャック・デュブルデュー氏。

🍷シャトー・ドワジー・デーヌ 2015
バルサック
ブドウ:セミヨン87%、ソーヴィニヨン・ブラン13%
熟成:18カ月、新樽比率33%
バルサックは石灰質土壌。標高が高いのでソーテルヌよりも収穫が早い。
樹齢40年以上のブドウから造られ、みずみずしい酸、なめらから口当たり、しっかりしたストラクチャー…ソーテルヌとはひと味違うバルサック。

ペサック・レオニャン

Photo_5
シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール Ghâteau Malartic-Lagravière

18世紀末にモウル・ド・マラルティック家がドメーヌ・ド・ラ・グラヴィエールを取得し、フランス王に仕えた提督のイポリット・ド・マラルティック伯爵に敬意を表して、シャトー・マラルティック・ラグラヴィエールと名付けられました。
1966年にアルフレッド⁻アレクサンドル・ボニー氏が取得そ、醸造所の設備を一新。
ミシェル・ローラン氏をコンサルタントに迎え、近年、評価がさらに高まっています。
ボルドーで赤、白共に格付けされている6つのシャトーのひとつ。

🍷シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール 赤 2015 
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロ45%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド2%
熟成:15~22カ月、新樽比率40~70%
バランスよく、若い時でも熟成してからも楽しめるワイン。

🍷シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール 白 2015
ブドウ:ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%
熟成:10~15カ月、新樽比率40~70%
フレッシュなソーヴィニヨン・ブランが魅力。

グラーヴ

Photo_12

シャトー・フェランドゥ Ghâteau Ferrande

19世紀に再建された美しいシャトーを持つシャトー・フェランドゥ。
何人かの裕福な人々やネゴシアンの手に渡り、1992年、カステル家が以前のオーナー、デルノー提督から取得しました。
グラーヴ地区の中央に位置する畑は、94 ヘクタール(赤ワイン用89 ヘクタール、白ワイン用5 ヘクタール)。

🍷シャトー・フェランドゥ 赤 2015 
ブドウ:メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%
熟成:14カ月、新樽比率30%
食事といっしょに楽しめるワイン。

🍷シャトー・フェランドゥ 白 2015
ブドウ:ソーヴィニヨン・ブラン30%、ソーヴィニヨン・グリ30%、セミヨン40%
熟成:10カ月、新樽比率15%
フレッシュな果実味のエレガントなワイン。

サン・ジュリアン

Photo_6
シャトー・ランゴア・バルトン Ghâteau Langoa Barton

1821年、アイルランドのヒュー・バルトン氏が取得。
以来現在までバルトン家が所有。

🍷シャトー・ランゴア・バルトン 2015 
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン57%、メルロ34%、カベルネ・フラン9%
熟成:18カ月、新樽比率60%
サン・ジュリアンのテロワールをよく現したフィネスあふれるワイン。

シャトー・レオヴィル・バルトン Ghâteau Léoville Barton

1826年、ヒュー・バルトン氏がレオヴィルの広大な敷地の一部を買い取りシャトー・レオヴィル・バルトンを創設。

🍷シャトー・レオヴィル・バルトン 2015
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロ23%、カベルネ・フラン3%
熟成:18カ月、新樽比率60%
サン・ジュリアンのカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴が出ている、ストラクチャーのしっかりしたワイン。

Photo_8

シャトー・ランゴア・バルトンとシャトー・レオヴィル・バルトンを手にする9代目当主リリアン・バルトン=サルトリウス氏。

Photo_11
シャトー・タルボ Ghâteau Talbot

イギリスの軍人で、ギュイエンヌを収める総督でもあったタルボット元帥の名に由来するシャトー。
1991年にコエルディエ家が取得し、日本でも馴染みの深いワインです。

🍷シャトー・タルボ 2015
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロ28%、プティ・ヴェルド4%
熟成:14~16カ月、新樽比率50%
穏やかな果実味に、ヴァニラ、スパイスの複雑な味わい。
安定した味わいがこのワインの魅力。

オー・メドック

Photo_10


シャトー・ラ・ラギューヌ Ghâteau la Lagune

ガロンヌ河の沖積土でできた丘の上に「干潟(ラ・ラギューヌ)」という村が作られ、ブドウ畑が拓かれました。
1730年代にシャトーが建てられ、シャトー・ラ・ラギョーヌと名付けられ、1855年の格付けではそのワインは3級を獲得しました。
1964年にシャンパーニュのアヤラが所有、その後2000年にフレイ家が取得しました。
フレイ家は積極的に投資。

🍷シャトー・ラ・ラギューヌ 2015
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ30%、プティ・ヴェルド10%
熟成:18カ月、新樽比率50%
果実実のバランスが良いため早くから楽しめるオー・メドック。

マルゴー

Photo_9

シャトー・フェリエール Ghâteau Ferrière

18世紀、ボルドーで王室御用達の仲買商をしていたガブリエル・シェリエールが創業。
1992年、ヴィラール・メルロー家が取得し、18ヘクタールの畑(シャトー・マルゴーの隣)からワインを造っています。
2015年有機栽培認証を得て、現在、ビオディナミに転換中。

🍷シャトー・フェリエール 2015
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン51%、メルロ41%、プティ・ヴェルド6%、カベルネ・フラン2%
熟成:18カ月、新樽比率40%
優しい香り、味わいのエレガントでフィネスを持つワイン。

写真はオーナーのクレール・ヴィラール・リュルトン氏

*****

2015年は暑い年だったため、カベルネ・ソーヴィニヨンの品質が良く、メドックなどカベルネ・ソーヴィニヨンの比率の高いが出色のできでした。

| | コメント (0)

イタリア・マルケ州ワイン・テイスティングセミナー

12月3日、アンダーズ東京においてイタリア・マルケ州ワインのテイスティングセミナーが開催されました。

Photo_2

講師は駐日イタリア大使館公認ワイン大使を務めるソムリエ・永瀬喜洋氏。

マルケ州はアドリア海に面したイタリア中部の州。
海と山を併せ持つワイン産地です。
白ワインの代表品種はヴェルディッキオ、赤ワインの代表品種はモンテプルチアーノ。

セミナーでは5種のヴェルディッキオ、5種の赤ワインが取り上げられました。

■ヴェルディッキオ

イタリアで海産物を食べているところは意外に少なく、シチリア、プーリアそしてマルケぐらいなのです。
そしてシーフードのためのイタリアワインがヴェルディッキオ。
エジノ川両岸で造られ、酸が強く、石灰岩質や海からのミネラル感、アーモンドのニュアンスが特徴的。
酸が強いので長期熟成が可能。地元では10年とか20年経ったものが好まれるとか。
また強い酸を持つためスパークリングワインやデザートワインも造られています。

🍷モンカロ/”ヴェルデ・カ・ルプテ” ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージDOC クラシコ・スペリオーレ 2017
Moncaro / "Verde Ca'Ruptae" Verdicchio dei Castelli di Jesi DOC Classico Superiore
産地:アンコーナ地方
ブドウ:ヴェルディッキオ100%

モンカロは1964年、ブドウ栽培農家が創立した協同組合。
このワインは1988年、リリースされて以来造り続けられています。
2015年にはオーガニックのISO9001を取得。

スティルタンクで4カ月シュール・リー。
高い酸、白い花のニュアンスのフレッシュなワイン。

🍷ウマニ・ロンキ/"カサル・ディ・セッラ"ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージDOCクラシコ・スペリオーレ 2017
Umani Ronchi / "Casal di Serra" Verdicchio dei Castelli di Jesi DOC Classico Superiore
産地:カステッリ・ディ・イエージ 
ブドウ:ヴェルディッキオ100%

マルケ州を代表する生産者ウマニ・ロンキ。
”カサル・ディ・セッラ"(丘の上の農家)は1980年代、最初に造られた単一畑の名前。
手摘みしたブドウをステレンスタンクで発酵させ、マロラクティック発酵は行わず5カ月間シュール・リー。
フレッシュ感と凝縮感の両方が楽しめます。

🍷ウマニ・ロンキ/"ヴェキエ・ヴィーニェ"ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージDOCクラシコ・スペリオーレ 2015
Umani Ronchi / "Vecchie Vigne" Verdicchio dei Castelli di Jesi DOC Classico Superiore
産地:カステッリ・ディ・イエージ 
ブドウ:ヴェルディッキオ100%

1970年代に植えられた樹のブドウを使用し、2001年が初リリース。
手摘みしたブドウをステレンスタンクで発酵させ、マロラクティック発酵は行わず、10カ月コンクリートタンクでシュール・リー。
ミネラル感のあるすっきりした飲み口だが、時間がたつと旨みが出てくるワイン。
*ガンベロロッソ トレビッキエリ

🍷マロッティ・カンピ/”サルマリーノ” カステッリ・ディ・イエージ・ヴェルディッキオ・クラシコ DOCG リゼルヴァ 2014
Marotti Campi / "Salmariano" Castelli di Jesi Verdicchio  DOCG Riserva Classico
産地:モッロ・ダルバ
ブドウ:ヴェルディッキオ100%

19世紀半ばからモッロ・ダルバでブドウ栽培を続けてきたマロッティ家が1991年、本格的にプレミアムワイン造りを始めました。
1999年に新しいワイナリーをオープンした家族経営のワイナリー。

ステレンスタンクで発酵させ、ステレンスタンク(80%)と古い小樽(20%)で12カ月熟成。
高い酸、ミネラル、エルダーフラワー、アーモンドのニュアンス、長いアフター。

🍷モンカロ/”ヴィーニャ・ノヴァリ” カステッリ・ディ・イエージ・ヴェルディッキオ・クラシコ DOCG リゼルヴァ 2013
Moncaro / "Vigna Novali" Castelli di Jesi Verdicchio  DOCG Riserva Classico
産地:アンコーナ地方
ブドウ:ヴェルディッキオ100%

シングル・ヴィンヤードのブドウを使用。
樽熟成のものを少量ブレンド。
ゴールデン・イエロー、高い酸、ミネラル、アーモンドのニュアンスのある飲み応えのあるワイン。
*ガンベロロッソ トレビッキエリ

***

ヴェルディッキオはブドウの個性が強いため他の品種とブレンドすることはあまりありません。
また、アーモンドのニュアンスが強いため、樽もほとんど使わないのが一般的。
きれいな酸が高くてきれいですが、赤ワインの後にでも飲めるほどしっかしたストラクチャーを持っているので、イタリアン・シーフードにはこの1本で完璧です。
サービス温度は低すぎない方が、このワインの特徴が良く出ます。

赤ワイン
アブルッツォのモンテプルチアーノと同じモンテプルチアーノですが、テロワールが異なるため、キャラクターも違ってきます。

🍷マロッティ・カンピ/”オルリョーロ” ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ DOC スペリオーレ 2015
Marotti Campi / "Orgiolo" Lacrima di Morro D'Alba DOC Superiore
産地:モッロ・ダルバ
ブドウ:ラクリマ

ステレンスタンクで発酵させ、フレンチオークの古い小樽で6カ月熟成。
高い酸、ブラックベリー、レーズン、ヴァニラ、ミネラル、ヨードも。
アロマティック品種ラクリマのキャラクターが良く出ているワイン。

🍷モンカロ/”カンポ・デッラ・ムーラ” ロッソ・ピチェーノ DOC スペリオーレ 2011
Moncaro / "Campo delle Mura" Rosso Pichno DOC Superiore
産地:アスコリ・ピチェーノ
ブドウ:モンテプルチアーノ70%、サンジョヴェーゼ30%

12カ月オーク樽で熟成。
酸が高く、ボディ感のあるモンテプルチアーノとスミレの香りを持つ繊細なサンジョヴェーゼの、マルケならではの食事のための赤ワイン。

🍷ウマニ・ロンキ/"サン・ロレンツォ" ロッソ・コーネロ DOC 2015
Umani Ronchi / "San Lorenzo" Rosso Conero DOC
産地:コーネロ
ブドウ:モンテプルチアーノ100%

オジモとアンコーナの自社畑からのブドウを使用。
ステンレス発酵槽で発酵の後、マロラクティック発酵。
半分を大樽で、半分を3、4年目の小樽で12カ月熟成。
ブドウのフレッシュさを活かした、ソフトなタンニンを持つワイン。

🍷モンカロ/”チメリオ” コーネロDOCG リゼルヴァ 2015
Moncaro / "Cimerio" Conero DOCD Riserva
産地:コーネロ
ブドウ:モンテプルチアーノ100%

コンクリート槽で発酵の後、オーク樽で12カ月熟成。
高い酸、熟した赤いベリー、ローズ・ウォーター、旨みのあるワイン。

🍷ウマニ・ロンキ/"ペラゴ" マルケ・ロッソ IGT 2013
Umani Ronchi / "Pelago" Marche Rosso IGT
産地:コーネロ
ブドウ:モンテプルチアーノ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、メルロ10%

1994年に造られ、1997年にリリースされたスーパー・マルケ。
古代ギリシア語の「海 Peragos」から名付けられた、海に近いテロワールを表したワイン。
手摘みしたブドウをステンレス発酵槽で野生酵母を用いて発酵の後、マロラクティック発酵。
14カ月フレンチオークの小樽で熟成。
高い酸、ミネラル感、赤いベリー、スミレなど複雑な味わいを持つワイン。

***

ヴェルディッキオも赤ワインも、高い酸とミネラルが特徴で、まさしく食事のためのワインです。
価格もお手頃で、週末ワインの最適です。

| | コメント (0)

« 2018年11月 | トップページ | 2019年1月 »