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2019年11月

シャンパーニュ・ボワゼルのマダム、エヴリン・ロック=ボワゼルが勇退

11月13日、西麻布のラグジュアリー・システムキッチン・メーカーのボーゲンポールジャパンで、シャンパーニュ・ボワゼル主催のインフルエンサー向けイヴェント「エヴリン・ボワゼル リタイアメントイベント@Poggenpohl With influencers」が行われました。

シャンパーニュ・ボワゼルの当主として40年以上にわたり世界中にボワゼルワインを広めてきたエヴリン・ロック=ボワゼル氏。
パリを皮切りに、ニューヨークでも行われたリタイアメントイベントの最後に訪れたのが東京でした。

シャンパーニュ・ボワゼル
1834年に創業され、ボワゼル家直系により現在まで最高品質のシャンパンを造り続けています。
1920年代には、当時としてはひじょうに珍しいブランド・ド・ブランを造りました。
1984年に社長となったエヴリン氏は、通信販売、フリーダイヤルを使って消費者への直接販売を行いはじめました。
シャンパーニュ・ボワゼルは、伝統的製法による洗練されたワインを造るだけでなく進取の気風に富んだメゾンでもあるのです。
2020年、メゾンはボワゼル家六代目にあたるフロラン氏とライオネル氏の手に委ねられました。

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メゾンの代表取締役会長兼CEOフロラン氏とエヴリン氏

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料理は横浜の「鰻 かのな」のご主人・小松氏の手になる鰻と季節の珍しい食材で仕立てられたプレート。

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ワインは3種。

🍷ボワゼル グラン・ヴィンテージ 2008
シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%
8年間、澱と共に熟成。
まだフレッシュさが楽しめる、エレガントな食中酒。

🍷ボワゼル ロゼ NV
シャルドネ30%、ピノ・ノワール55%、ピノ・ムニエ15%
世界的評価を受けている、控えめなフルーツ香が優美なワイン。

🍷ボワゼル ウルティム NV
ピノ・ノワール50%、シャルドネ37%、ピノ・ムニエ13%
6年間、澱と共に熟成。
ドサージュしていないにもかかわらず最高のブドウからの果実味を感じ、リザーヴワイン(40%)で絶妙なバランスをとっているワイン。

ワインと料理の組み合わせをいろいろ試して楽しめました。

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ディーン&デルーカのワイン・コンシェルジュ、ホアキン氏とエヴリン氏。
ボワゼル家のおもてなしの雰囲気あふれるアットホームなイヴェントでした。


 

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ガンベロロッソ主催「トレ・ビッキエーリ試飲会」

10月30日、ザ・リッツ・カールトン東京においてガンベロロッソ主催「トレ・ビッキエーリ試飲会」が開催されました。
会場には99の生産者がトレ・ビッキエーリを携えて一堂に会しました。

また会場には人気のプロセッコDOCのコーナーとルガーナDOCのコーナーも設けられました。

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プロセッコDOC

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ルガーナDOC

■注目ワイン

73

テッレ・デ・ラ・クストディア  Terre de la Custodia
ウンブリアで最大の個人ワイナリーのひとつ。
安定した品質。

🍷モンテファルコ・サグランティーノ 2015
トレ・ビッキエーリ

🍷モンテファルコ・ロッソ・ルビウム・リゼルヴァ 2015
ゆたかな味わいと飲みやすさでお薦め。

🍷コッリ・マルターニ・ロッソ・コッレジオーネ 2018

輸入元:東亜商事株式会社

76

カンティーナ・テルラーノ Cantina Terlano
アルト・アデイジェ州の中心都市、ボルサーノにほど近いテルラーノの町の協同組合。

🍷A.A.テルラーノ・ソーヴィニヨン・クオルツ 2017
トレ・ビッキエーリ
なめらかな口あたりのアルト・アディジェらしいソーヴィニヨン・ブラン。

輸入元:株式会社ヴィーノフェリーチェ

77
ビアンカヴィーニャ ViancaVigna
ヴェネト州の高品質スパークリングを生み出すコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ。
ビアンカヴィーニャは2004年、モスケッタ兄妹がワイナリーを興し、たいまち高い評価を得ました。
🍷コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ リーヴェ・ディ・オリアーノ・ブリュット・ナチューレ 2018
トレ・ビッキエーリ
コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネDOCGで43区画のみに与えられる「リーヴェ」の名を持つブドウを使用。
ミネラル、ストラクチャーがありながらも優美でなめらかな口当たり。

輸入元:株式会社ヴィーノフェリーチェ

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Barollo バロッロ
ヴェネト州
🍷Frank! 2017
トレ・ビッキエーリ
カベルネ・フラン100%
世界最優秀ソムリエ、アンドレアス・ラーソン氏も、「フレッシュで凝縮味あり、セージ等のハーブの香りも持つミディアムボディ」と絶賛。
日本未輸入

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「日立 世界ふしご発見!」でボルドーを紹介!

毎週土曜午後9時より放送されている人気クイズ番組「日立 世界ふしご発見!」(TBS系列)で、11月30日(土)にボルドーが紹介されます。
「歴史と文化を生んだ川・ガロンヌ世界遺産を巡る旅」として、ミステリーハンター初挑戦の工藤綾乃さんがボルドーの魅力を伝えます。
もちろん、ボルドーワインが大フューチャーされているようです。

今のボルドーを見ながら、ボルドーワインを飲むのも一興です。

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ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー

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今年もボルドーの一流シャトー134が所属する生産者協会「ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー」の試飲会が、11月19日、ウエスティンホテル東京で開催されました。
今年は2016年のヴィンテージが試飲に供されました。

2016年は天候に恵まれ、2009年、2010年、2015年に匹敵するほどのグレート・ヴィンテージ。
エレガントなクラシックスタイルが多いのも特徴です。

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ジロンド河左岸の小さな港を持ち、1855年の格付けで認められる偉大なシャトーをいくつも生み出しているサンジュリアン。

1821年にまで遡ることができるシャトー・ランゴア・バルトンは代々バルトン家によって受け継がれているサンジュリアンの三級格付けシャトー。
現在は9代目のリリアン・バルトン・サルトリウス氏が、10代目となる子供たちとシャトーを牽引しています。

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🍷シャトー・ランゴア・バルトン 2016
カベルネ・ソーヴィニヨン57%、メルロ34%、カベルネ・フラン9%

ワインはサンジュリアンらしいシルキーなテクスチュアを持つ、エレガンスそのもののもの。
仔牛肉に合わせたい優美なワインです。

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🍷シャトー・レオヴィル・バルトン 2016
カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロ23%、カベルネ・フラン3%

シャトー・レオヴィル・バルトンは同じくバルトン家が所有する二級格付けシャトー。
シャトー・ランゴア・バルトンとは異なり、ボディのしっかりしたスタイル。
アメリカ人好みのスタイルで「 Wine Spectator」が選ぶ今年2019年のTop100ワインリストの第一位に選ばれています。
ステーキにぴったりのワインです。

2つの異なるスタイルの偉大なボルドーワイン。
飲み比べも楽しいです。

正規輸入代理店:オルカ・インターナションル株式会社

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メドックで16世紀からのブドウ栽培を始めたシャトー・ラ・トゥール・ド・ビはジロンド川河口近くにあり、霧の夜に川を航行する船を導く畑の中に建てられた灯台がシンボルです。
1965年にチュニジアから訪れた農学者マルク・パジェス氏がシャトーを取得。
エミール・ペイノー教授の助言により、一躍名声を獲得しました。
現在は孫のフレデリック・ル・クレール氏がシャトーを継いでいます。
ボルドーにしては珍しく三分の二がフランス国内消費です。

🍷シャトー・ラ・トゥール・ド・ビ 2016
カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ35%、プティ・ヴェルド5%
カシス、シダーなどクラシカルなスタイルながらも、軽やかさとエレガンスさを持ち併せた秀逸なボルドー。

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ソーテルヌで唯一オーガニック栽培のブドウ使用した貴腐ワインを造っているのがシャトー・ドワジー・デーヌ。
1855年の格付けでは第二級に格付けされ、現在はグラン・クリュ・クラッセ。
1924年からデュブルデュー家が所有。

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🍷シャトー・ドワジー・デーヌ 2016
セミヨン86%、ソーヴィニヨン・ブラン13%、ミュスカデル1%
まだ若いヴィンテージなので、かろやかさと繊細さを持つソーテルヌ。
甘すぎないのが日本人好み。食中酒としても使えそうです。

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Japan Champagne of the Year 2019 発表

2018年度のシャンパーニュの日本への輸出本数は1,358万本で、その市場は世界第三位の規模となっています。
ここ10年での輸入量は163%増加。
10年での輸入量の変化を見ても日本は約163%の増加、20年では約456%の増加と驚異的な伸びを見せており、全輸入量に対するプレステージクラスの割合が世界では10%程度なのに対し日本は30%と高い割合を占めています。

Japan Champagne of the Year

現在日本で販売可能なシャンパーニュを対象とし、ソムリエ・阿部誠氏を実行委員長にした有資格者による官能審査を実施し、その結果が「Japan Champagne of the Year」として発表されました。
カテゴリーは、プレステージ部門、プレステージ・ロゼ部門、ミレジム部門、ミレジムロゼ部門、スタンダート部門、スタンダードロゼ部門の6つ。
部門ごとにグランコメット(ゴールドコメットの中から1アイテムのみが選出される、卓越した品質と個性を併せもったシャンパーニュ)、ゴールドコメット、シルバーコメットブロンズコメットが選ばれました。

ブロンズコメット

Standard Trophy/スタンダード部門
Champagne Paul Goerg Blanc de Blancs Premier Cru NV
ポール・グール ブランド・ド・ブラン プルミエ・クリュ NV 輸入元:株式会社オーバーシーズ

Standard Rose Trophy/スタンダードロゼ部門
Champagne Comtes de Dampierre Cuvee des Ambassadeurs Rose NV   .
コント・ド・ダンピエール キュヴェ・デ・アンバサダー NV  輸入元:トゥエンティーワンコミュニティ

Millesime Trophy/ミレジム部門
Cuvées Camille Millésime 2010
ヴァザール・コカール キュヴェ・カミーユ 2010 輸入元:株式会社Soleic

Prestige Trophy/プレステージ部門
Champagne Rare 2002
パイパー・エドシック シャンパーニュ・レア 2002 輸入元:日本リカー株式会社

Prestige Rosé
Trophy/プレステージ・ロゼ部門
Champagne Lanson Noble Cuvée Rosé Brut NV 
ランソン ノーブル・キュヴェ・ロゼ・ブリュット NV 輸入元:アサヒビール株式会社

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写真:Japan Champagne of the Year 実行委員会提供

その他の受賞ワインのリストは大会公式サイトで。
https://jcoy.jp/

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ポートワインのアドヴェント・カレンダー

12月1日からクリスマスまで、毎日ひとつずつ「窓」を開けて、そこに入っているチョコレートなどのお菓子を楽しむことができる、クリスマスまでの期間に日数を数えるためのカレンダー「アドヴェント・カレンダー」。_1
小さな50mlサイズのポートワインがオリジナルのアドヴェントボックスに入っています。
ケヴェドのポートワイン12種類(ルビー、ホワイト、ロゼ、タウニー、LBV、ドライホワイト、スペシャルリザーブタウニー、スペシャルリザーブルビー、コリェイタ2000年、コリェイタ2004年、10年タウニー、20年タウニー)が2本ずつ入っています。

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こんな感じで取り出せます。
何が出てくるかはお楽しみ。

ポルトガルワインを輸入販売しているメルカード・ポルトガルからの素敵な限定商品です。税込8,800円
毎日、開けるのも良いけれども、パーティでビンゴのようにしても盛り上がります。




 

 

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カバ原産地呼称統制委員会(D.O.カバ)主催「プレミアム・カバ サミット」

10月29日(火)、八芳園においてカバ原産地呼称統制委員会(D.O.カバ)主催「プレミアム・カバ サミット」が開かれました。

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セミナー「プレミアム・カバ マスタークラス」
「プレミアム・カバの魅力と日本市場における展望について」というテーマで、ワインコンサルタント/ワインエデュケーターのヘルマン・ムニョス氏によるワインセミナー。

D.O.カバは約97%がペネデスで生産されていて、中でもサン・サドゥルニ・ダイノアがそのテロワールを活かし「カバの聖地」とされています。
D.O.カバは熟成期間によりカバ・トラディショナル(9カ月以上)、カバ・レセルバ(15カ月以上)、カバ・グランレセルバ(30カ月以上)、カバ・デパラヘ・カリフィカード(36カ月以上)に分けられます。

プレミアム・カバとは「熟成期間が長く、泡の細かなカバのことで、D.O.カバ生産量の約1割ほど」と、ムニョス氏が言います。
ただD.O.カバと袂を分かったコルピナットCORPINNATほどレギュレーションが明確ではないようです。

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テーマに沿った3種ずつで4回のフライト、ロゼを含む12のワインが試飲に供され、和食とのペアリングもプレゼンテーションされました。

■「プレミアム・カバ ショーケース」
日本で販売中のプレミアム・カバ24種の試飲会が行なわれました。
使用ブドウ品種の違い、ブドウ品種割合の違いなどから、新鮮な柑橘系を感じるものから、コクのあるしっかりしたものまで、一口に「D.O.カバ」と言っても様々な味わいのものがありました。

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カバ原産地呼称統制委員会コミュニケーション・ディレクター パトリシア・コレイア氏。

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プロセッコ月間2019結果発表

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世界でもっとも売れているスパークリングワインと言えば、イタリア北部のヴェネト州で造られるDOCプロセッコ。
ロンドンのパブで、パリのカフェで、ニューヨークのダイニングで大人気です。
いよいよ日本でも販売が伸びてきています。
8月1日から31日まで、プロセッコDOCワイン保護協会主催によるレストラン販売キャンペーン「プロセッコ月間2019」が開催されました。

全国161店舗が参加。
期間中の販売は昨年の1.5倍増の8,921.25本(1本= 750ml 換算)でした。

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1位 キッチン&マーケット ルクア大阪店 内 <メルカ-イタリアン フード マーケット->(大阪)
参加店舗中、最も多くのワインを販売。(701本)

2位 ラ ソムリエール(静岡)
参加店舗中、座席比率で最も多くのワインを販売した。(22.5本)

3位 トラットリア アルチゴーラ(新潟)
参加店舗中、総合的(※)に最も良い成績を残した。

また、上記3店舗の他に、次の7店舗が総合的(※)によい成績を残したことが評価され「特別参加賞」に選出されました。
NIDO(東京)
ラ・ベットラ・ダ・オチアイ銀座本店(東京)
セルジョ(愛知)
ザ・ダイニング カンパーニュ ワイン酒場(大阪)
ルミーノカリーノ(愛媛)
ベネチア食堂(静岡)
カナル・カフェ(東京)





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