ワイン

「ぶどう農家のシャンパーニュ」テイスティングセミナー&試飲会 

1月30日、ザ・ランドマーク スクエア東京においてシャンパーニュ・デ・ヴィニュロン(シャンパーニュ地方ブドウ栽培・醸造業者組合)主催「ぶどう農家のシャンパーニュ」テイスティングセミナー&試飲会が開催されました。

シャンパーニュ地方にはヴィニュロン(ブドウ栽培者)が15,873軒ほどあり、シャンパーニュ原産地の畑の90%程を所有しています。
シャンパーニュ・デ・ヴィニュロンは2001年にシャンパーニュ地方ぶどう栽培・醸造業者組合によって立ち上げられました。
現在、シャンパーニュ・デ・ヴィニュロンのワインの約半数はフランス国内で消費され、EUを除く輸出は生産量の10%にすぎません。
英国、米国、ドイツに続き日本は第4番目の輸出国です。

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■テイスティングセミナー
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講師は佐藤陽一氏(マクシヴァン オーナーソムリエ)。

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今回は10人の生産者が来日。
一人を除いて初来日、という顔ぶれ。
一人一人簡潔なプレゼンテーションの後、それぞれの代表的なワインをテイスティングしながらセミナーは進みます。

ブノワ・コクトー Benoit Cocteaux
1世紀以上、家族経営でワインを続けている生産者。
畑は他の生産者の畑より高いところに位置し、まろやかなシャルドネが特徴的。
環境価値重視(HVE)やシャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培(VDC)の認証を取得。

🍷 Eternelle Création 2014
スタイル:Blanc de Blancs, Brut Nature
地区:Côte des Blancs
シャルドネ100%
15年間のヴィンテージのワインをブレンドして使用。
なめらかな口当たりとミネラル感。
アペリチフとしても最適。
「Eternelle Création」は「永遠のクリエーション」の意味。

ゴティエ・クリストフ Gauthier - Christophe
数世代にわたりグラン・クリュの自ら栽培したブドウのみを使ってワイン造りをしているヴィニョロン・アンデパンダン(独立生産者)。

🍷 Réserve Brut NV
スタイル:Brut
地区:Côte des Blancs
シャルドネ40%、ピノ・ムニエ15%、ピノ・ノワール45%
2012年、2013年、2014年、2004年以降のレゼルヴ・ソレラをブレンド。
赤いベリーやバラが特徴的なワイン。
温度が上がってもバランスの崩れないワイン。

イヴリーヌ・プラ&ジョルジュ・ドラ・シャペル Yveline Prat & Georges de la Chapelle
1975年、創業。現在は2代目。
コート・デ・ブラン、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・バールの3地域に9つの村、41区画にわたる畑を所有し、多様な味わいの個性あふれるシャンパンを造っています。

🍷 Brut Réserve  NV - Vieilli en Fût de Chêne
スタイル:Brut
地区:Côte des Blancs
シャルドネ95%、ピノ・ムニエ2%、ピノ・ノワール3%
いろいろな畑のブドウをオーク樽でうまくまとめたシャンパン。
表に出過ぎない酸がワインの魅力になっている。

ドゥアール・クリスチャン  Douard Christian
1960年代初期、ジャン・ドゥアール氏が収穫したブドウをグラン・メゾンに販売を始めました。
40年前に2代目が圧搾機を設置し、協同組合で「ドゥアール・クリスチャン」ブランドのシャンパン造りをはじめました。
2014年、三代目ヴィンセント氏は独自の醗酵室を設け、オリジナリティあふれるシャンパン造りをしています。

🍷 Tradition Brut NV
スタイル:Blanc de Noirs, Brut
地区:Valée de ra Marne
ピノ・ムニエ90%、ピノ・ノワール10%
ピノ・ムニエのフルーティさ、白い花、アカシアの蜜などが特徴的。
高い酸ときめこまかな泡。
「この1本で食事を通すことができるシャンパン」という佐藤氏のコメント。

フロマン・グリフォン  Froment - Griffon
2002年、4世代目のマティアス氏とマリー氏が受け継いだ生産者。
リュット・レゾネ農法。

🍷 Grande Réserve 1er cru NV
スタイル:Brut
地区:Montagne de Reims
シャルドネ50%、ピノ・ムニエ35%、ピノ・ノワール15%
佐藤氏も感嘆したまろやかなシャルドネが特徴的。
黄桃、メープル・シロップの味わいが食欲をそそる。
エピス、甘いスパイスも。

ボヴェール A&S  Boever A&S
1946年以来三代続くレコルタン・マニピュラン。
リュット・レゾネ農法。

🍷 Millésime 2012 Grand cru
スタイル:Brut,Millésime
地区:Montagne de Reims
シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%
最近のミレジムワインは2002年、2008年,2012年。
酸は高いが、落ち着いた印象。
イーストからのトースト香、アフターにマロンのニュアンス。

ゴンデ・ルソー Gonde - Rpusseaux
1976年、ディデイエ・ゴンデ氏とエデイット・ルソー氏により設立。
4へクタールの自社畑は環境価値重視(HVE)レベル3を取得し、6年以上前から殺虫剤や除草剤の使用を中止。
年間生産量15,000本(フラグシップワインBlanc de Fût 2009は150本)とシャンパーニュでは少量生産。
「相反することを組みあわせることによって何かが出てくる」というのをポリシーに個性的なワイン造りをしています。

🍷 Blanc de Noirs 2011
スタイル:Brut, Millésime
地区:Montagne de Reims
ピノ・ムニエ80%、ピノ・ノワール10%
ピノ・ムニエがシナモン、リコリスなど個性的な味わい。
唯一無二のワイン。

マリー・ドゥメ Marie Demets
1950年、アンドレ・ブレマン氏が自らのブドウ畑での栽培を始めました。
現在、14区画10ヘクタールからクラシックスタイルのシャンパンを造っています。

🍷 Extra Brut NV
スタイル:Extra - Brut
地区:Côte des Bar
シャルドネ30%、ピノ・ノワール70%
同じ年のそれぞれの区画ごとに発酵させてからブレンド。
ドサージュは4g/ℓと少ないが、バランスの良さで、ほっとする甘みを感じる。
なめらかな口あたりはコート・ド・バールのせいか?

ジャン・プレネール Jean Plener Fils
2013年、7代目モード・プレネール氏が跡を継いだ歴史ある生産者。
環境価値重視(HVE)とシャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培(VDC)の認証を取得。
セラーでは最低4年、瓶内二次発酵。
先端の技術と伝統的手法を両立させています。
ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%

🍷 Rosé Version Gourmande Grand cru NV
スタイル:Brut
地区:Montagne de Reims
ブリュット・シャンパン(シャルドネ36%、ピノ・ノワール64%)87%、ブズィ・ルージュ13%
ブズィ・ルージュはオーク樽で6~10年熟成させたものを使用。
「Version Gourmandeグルメ・ヴェルジオン」(美食家バージョン)と名付けられたワインは、食事と共にテーブルにあると、気が付くと飲んでなくなってしまっている、というグルマンのためのワイン。
赤い果実にあふれた味わい。

ドゥルドン・ヴィエイヤール Dourdon Vieillard
1812年以降、何世代にもわたりブドウ栽培を行ってきました。
1960年代に特徴あるキュヴェを生み出し、2005年よりパリから戻ってきたファビエンヌ・ドゥルドン氏がワイナリーを率いています。
リュット・レゾネ農法だが、環境価値重視(HVE)に転換中。

🍷 Cuvée Rosé Intense  NV
スタイル:Demi Sec
地区:Valée de ra Marne
2014年と2015年のシャンパン(シャルドネ20%、ピノ・ムニエ43%、ピノ・ノワール37%)82%、赤ワイン18%
ドサージュは30g/ℓあるが、しっかりした酸がバランスをとっている。
サクランボ、アセロラのニュアンスに甘いスパイス。
フォワグラに合わせたい。

セミナーで取り上げられたワインはいずれも個性がはっきりしたワインで、造り手が目指しているところがよく分かるワインでした。
シャルドネが石灰岩質土壌にもかかわらず、ミネラルが目立ち過ぎず、マロラクティック発酵を行っているせいかまろやかなものが多かったのが印象に残ります。
また、ピノ・ムニエをフォーカスしているところもいくつかあり、シャンパーニュらしさを感じました。
ドライ過ぎないものが多く、それも他の地域のスパークリングワインとは一線を画しているところが見て取れました。
全体にひじょうにレベルが高く、グランメゾンとは異なるシャンパーニュの良さを実感しました。

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ナパヴァレー・ヴィントナーズ「東京トレードテイステング」

1月16日、「パラッツォ ドゥカーレ 麻布」(東京・六本木)においてナパヴァレー・ヴィントナーズ主催の「東京トレードテイステング」が開催されました。
ナパヴァレーの約550のワイナリーが加盟する非営利生産者団体「ナパヴァレー・ヴィントナーズ」から日本で現在未輸入の4社を含む約30社が出展。

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ヴィアディア・ヴィンヤーズ・アンド・ワイナリー
Viader

1986年、シュヴァル・ブランに恋したデリア・ヴィアディア女史がハウエル・マウンテンにワイナリーを創立。
ビオディナミ農法のカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランからスーパープレミアムワインを産み出しています。
醸造に一部コンクリートタンクを使用しているのも特徴的。
テーブルにいたデリア女史の息子アラン氏にコンクリートタンク使用の理由を訊いたところ、「全体に調和のとれたワインになる」とのこと。

🍷ブラックラベル・レッドワイン・ナパヴァレー・エステートリミテッドエディション 2016 税別希望小売価格\23,000
Black Label Red Wine Napa Valley Estate Limited Edition
カベルネ・ソーヴィニヨン57%、シラー26%、マルベック14%、カベルネ・フラン3%
デリア女史の母国アルゼンチンのブドウ、マルベックをブレンド。
そのブラックベリーのしなやかな味わいが特徴的。

🍷レッドワイン・ナパヴァレー 2015 税別希望小売価格\32,000
Red Wine Napa Valley
カベルネ・ソーヴィニヨン72%、カベルネ・フラン28%
クレーム・ド・カシス、ブラックベリー、スパイスなど複雑に絡み合う、長期熟成期待のスーパープレミアム。

取扱い:株式会社 中川ワイン

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トルシャード
Truchard Vineyards

カーネロスで1973年からブドウ栽培を始め、1989年から自らワイン造りを初めています。
トルシャードはシャルドネ、ルーサンヌ、ピノ・ノワール、シラー、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン、テンプラニーリョ、マルベック、プティ・ヴェルドといったブドウを自家栽培し、フロッグス・リープ、ファーニエンテ、ニッケル&ニッケルなど数多くのトップクラス・ワイナリーにブドウを供給しています。

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🍷ルーサンヌ 税別希望小売価格\4,000
Roussanne
カリフォルニアではめずらしいルーサンヌ。
果実味と酸のバランスがよくフード・フレンドリーなワイン。

🍷シャルドネ 税別希望小売価格\5,000
Chardonnay
なめらかな口あたりで、こちらもフード・フレンドリーなワイン。

取扱い:アグリ株式会社 

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サン・スペリー・エステート・ヴィンヤーズ・アンド・ワイナリー
St. Supéry Estate Vineyards & Winery

ラグジュアリーブランド「シャネル」が所有するワイナリー。
ラザフォードとナパ・ヴァレー北部の丘にある2つの自社畑(エステート)のブドウのみを使用し、ナパ・グリーン(環境保護プログラム)の認定を受けています。
お値打ちのナパヴァレー・ワインとして高い評価を受けています。

🍷ソーヴィニヨン・ブラン 2016  税別希望小売価格\3,400
Sauvignon Blanc
フレッシュなソーヴィニヨン・ブラン。

🍷ダラーハイド・ソーヴィニヨン・ブラン 2016  税別希望小売価格\5,900
Dollarhide Sauvignon Blanc
ナパヴァレー北部の丘にありダラーハイド・ヴィンヤードのブドウを使用。
凝縮したブドウをオーク樽で熟成した複雑な味わいのワイン。

🍷カベルネ・ソーヴィニヨン 2014  税別希望小売価格\5,500
Cabernet Sauvignon
ブラックベリー、ダークチョコ、ヴァニラ。
ナパヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンを気軽に楽しめるワイン。

🍷ダラーハイド・カベルネ・ソーヴィニヨン 2013   税別希望小売価格\8,400
Dollarhide Cabernet Sauvignon
冷涼地域のカベルネ・ソーヴィニョンらしく、エレガントに仕上がっている。

取扱い:アサヒビール株式会社 

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シルヴァーオーク
Silver Oak

1960年代後半にカリフォルニアを訪れたレイ・ダンカン氏が、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレーに土地を購入。
「ミスター・カベルネ・ソーヴィニヨン」と称される醸造家ジャスティン・メイヤー氏と出会い、ともに1972年にシルヴァー・オークを設立。
カベルネ・ソーヴィニヨンのみを造っているワイナリー。

🍷アレキサンダー・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2014 税別希望小売価格\12,800
Alexander Valley Cabernet Sauvignon
ブラックベリー、チョコ、シガーボックスなどの複雑な香りと味わい、なめらかな口あたり、カリフォルニアのスーパープレミアムの要素を備わっているワイン。

🍷ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2013 税別希望小売価格\19,500
Napa Valley Cabernet Sauvignon
複雑でリッチなカベルネ・ソーヴィニヨンとしてナパ・ヴァレー・ワインを代表する1本。

🍷ナパ・ヴァレー カベルネ・ソーヴィニヨン 2009 日本未入荷
Napa Valley Cabernet Sauvignon
熟成が進み、クラシック・カリフォルニアとしての風格を備えたワイン。

トゥーミー・セラーズ
Twomey

45年以上、シルヴァーオークでワイン造りの経験を積んだダンカン・ファミリーがカベルネ以外の品種の可能性を追求するためにナパのカリストガに立上げたワイナリーです。
サステイナブル農法。

🍷エステート・ソーヴィニヨン・ブラン 2017  税別希望小売価格\4,300
Estate Sauvignon Blanc
なめらかな口当たりのワイン。

🍷メルロ・ナパ・ヴァレー ソーダ・キャニオン・ランチ 2014 税別希望小売価格\9,800
Merlot Napa Valley Soda Canyon Ranch
ボルドーよりは果実味がありながらも、酸のしっかりしたメルロ。

取扱い:JALUX株式会社 

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フープス
Hoopes Vineyard

スペンサー・フープス氏が1988年、オークヴィルにブドウを植え、1988年からワイン造りを始めたワイナリー。
投げ輪の好きなテリア犬ダンテがあしらわれたラベルで親しまれています。

🍷フープラ シャルドネ ヨーントヴィル ナパ・ヴァレー 2017 価格未定(2016年ヴィンテージ 税別希望小売価格\3,400)
Hoopla Chardonnay Yountville Napa Valley
フープラはフープスのカジュアルブランド。
ステレンスタンクとオークの小樽を使用しているため、ほのかな果実味と抑制された樽香のバランスが良い。

🍷フープラ "ザ・マット" レッド・ワイン ナパ・ヴァレー 2015 価格未定(2014年ヴィンテージ 税別希望小売価格\4,500)
Hoopla "The Mutt" Red Wine Napa Valley
メルロ81%、カベルネ・ソーヴィニヨン19%
"Mutt"は雑種犬の意味。
ボルドー・スタイルの食事とともに楽しみたいワイン。

🍷フープス カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2010 参考品
Foopes Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley
32カ月フレンチ・オークの小樽(新樽70%)で熟成。
オークヴィルの自社畑のブドウを100%使用したトップ・キュヴェ。
複雑な香りと味わいが層を成しているスーパープレミアム。

🍷フープス カベルネ・ソーヴィニヨン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2014 価格未定(2013年ヴィンテージ 税別希望小売価格\12,000)
Foopes Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley
21カ月フレンチ・オークの小樽(新樽45%)で熟成。
若くても十分に飲めるおいしさ。

 

日本未輸入

現在、日本輸入のワイナリー4社も出展。

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ROY Estate
ロイ・エステート

チャールズとシェリーのロイ夫妻が1999年設立したワイナリー。
畑はスタッグスリープ地区の南側。
ワインメーカーはPhilippe Melka(シャトー・オーブリオン、シャトー・ペトリュスをはじめ、イタリアやカリフォルニアの著名ワイナリーでワイン造りに携わりました)。

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🍷 Cabernet Sauvignon 
シングル・ヴィンヤードのブドウを使用。
28カ月フレンチ・オークの樽で熟成。
カシス、ブルーベリー、タバコなどの複雑な香りと味わいで15~20年の熟成が期待できる。
年間生産量300~450ケース。

🍷 Mr. Evans Proprietary Red
シングル・ヴィンヤードのブドウを使用したボルドー・ブレンド・ワイン。
21カ月フレンチ・オークの樽で熟成。
バランスよい香りと味わいをきめこまかなタンニンが引き立てている。
年間生産量400~600ケース。

🍷 La Rêveuse
良年のみに造られるカベルネ・ソーヴィニヨン。
50ケースのみ生産されるナンバー入りの、まさにスーパープレミアム。

あまりに生産量が少ないので、中国での販売は無理、とのこと。

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ヴィンヤード・トゥエンティー・ナイン

セント・ヘレナのグレース・ファミリー・ヴィンヤーズの近くに、1989年に興されたワイナリー。
3エイカーの畑にはグレース・ファミリー・ヴィンヤーズからのブドウが植えられました。
1992年に初めてワインがリリースされました。
2000年に現オーナーのチャックとアンが、北側にある歴史的畑「アイーダ・ヴィンヤード」を取得し、現在の形になりました。

🍷 Aida Estate Cabernet Sauvignon 2011
ブルーベリー、ヴァイオレット、ココアなど典型的なセント・ヘレナのカベルネ・ソーヴィニヨン。

🍷 Cru Cabernet Sauvignon 2016
カベルネ・ソーヴィニヨン84%、メルロ6%、プティ・ヴェルド5%、マルベック3%、カベルネ・フラン2%
フレンチオーク(50%が新樽)で18カ月熟成。
ボルドー・スタイルのバランス良いワイン。

🍷 Cru Cabernet Sauvignon 2015
熟成が進み、よりなめらかな口あたりに。

🍷 Estate 29 Cabernet Sauvignon 2015
ワイン・アドヴォケイト98ポイント
黒い果実に、ヴェルヴェッテイな舌触りのフラッグシップ・ワイン。

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Rudd Oakville Estate
ラッド・オークヴィル・エステート

2014 年まで高級デリ、ディーン&デルーカのオーナーだったレスリー・ラッド氏がナパヴァレーでスター・ワイナリーが多く存在するオークヴィルで興したワイナリー。
現在は娘のサマンサがワイナリー率いています。

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🍷 Mt. Veeder Estate Sauvignon Blanc 2016
マウント・ヴェーダーの自社畑のソーヴィニヨン・ブラン100%で造られたワイン。
古い樽48%、卵型コンクリートタンク35%、フレンチオーク新樽17%で熟成。
フレッシュさとアロマのハーモニーがすばらしい。

🍷 Oakville Estate Samantha’s Cabernet Sauvignon 2014
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
2008年初リリースのワイン。
カシス、ローズマリーなどオークヴィルらしいニュアンス。
15年ほどの熟成に耐えるワイン。

🍷 Oakville Estate Red 2014
カベルネ・ソーヴィニョン77%、カベルネ・フラン15%、プティ・ヴェルド5%、マルベック 3%
オークヴィルらしいフルボディのバランスよいフラッグシップワイン。

Keenan Winery
キーナン・ワイナリー

 

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1974年、ロバート・キーナン氏がマヤカマス山の東側の傾斜地、スプリング・マウンテン地区に180エイカーの土地を購入し、ブドウ栽培を始めました。
1998年、マイケル・キーナン氏の主導でブドウを植え替え、サステイナブル農法を導入。より品質の高いワイン造りを目指しました。
さらに2007年にはソーラー・システムによりワイナリーで使用するエネルギーすべてをまかなうことができるようになりました。

🍷 Chardonnay 2016
シャルドネ100%
フレンチオークとアメリカンオークの樽で熟成。
それほど樽香がきつくないのでフード・フレンドリーなワイン。
お手頃価格でナパ・ヴァレーのシャルドネが楽しめる。

🍷 Merlot Napa Vallet 2014
メルロ100%
フレンチオークとアメリカンオークの樽で熟成。
ブラックチェリー、bラックベリー、カシスなどの果実味あふれるメルロ。

🍷 Cabernet Franc 2014
カベルネ・フラン100%
フレンチオークとアメリカンオークの樽で熟成。
飲みやすいが旨みのあるワイン。
ワイン・アドヴォケイトも91ポイントで、「絶品のカベルネ・フラン」と評されている。

*****

カリフォルニアのプレミアムの赤ならカベルネ・ソーヴィニヨン、白はシャルドネと思っていたら意外にもソーヴィニヨン・ブランが多く出展していました。
生産者にその理由を訊いてみると
「ナパ・ヴァレーはボルドースタイルだから赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、白はソーヴィニヨン・ブラン」だと…。マーケティング重視のUSAらしい応えでした。

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チャールズ・スミスの日本初ワインセミナー

1月22日、アカデミー・デュ・ヴァン青山校で「Charles Smithワインセミナー」が開催されました。
北米でカリフォルニア州に続いてワイン生産量が多いのがワシントン州。
ワイン造りの歴史はまだ浅いのですが、すでに優良産地として世界に認められています。
しかも若い産地なので、正統派ながらも新しいものにチャレンジするワイン造り、斬新なパッケージなどさまざまな試みがなされています。
なかでもチャールズ・スミス氏のワインは個性的なパッケージとネーミング、幅広い価格帯の高品質なワインとして日本でもおなじみ。
何度も来日しているスミス氏ですが、ワインセミナーを行うのはなんと初めて。
貴重なワインセミナーに、会場は満席でした。

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ワイン造りを生業としない家庭に生まれ育ったスミス氏がなぜワイン造りを始めたか? というエピソードからセミナーは始まりました。

19歳からレストランで働き始めたスミス氏。
キッチンの中での毎日の辛い仕事。
ある日、キッチンのカウンターの向こうのホールに立ったら、幸せな場所と感じ、「ここにいたい!」と感じたそう。
ワインを独学で学び、ワインショップを経営。やがてネゴシアンの仕事を始め、ワイン造りへと夢をかなえていきました。
今では、スミス氏がワインに使用すると、そのブドウ畑のブドウの価格が上がるほど。
ワシントン州を代表するワインメーカーとなった今も、「毎日、畑に立っている」ということ。
精力的に働き続けるスミス氏は、フラグシップの「ケイ・ヴィントナーズ K Vintners}、畑のテロワールが際立つ「ワインズ・オブ・サブスタンス Wines of Substance」、お手軽価格の「チャールズ・スミス・ワインズ Charles Smith Wines」、ニューヨークのワイン・インポーターで企業家のチャールズ・ビーラー氏とのコラボした「チャールズ&チャールズ Charles & Charles」など多くのブランドを持っています。

「ワシントン州を現している」というスミス氏のワイン7種で試飲セミナーは行われました。

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🍷ワインズ・オブ・サブスタンス/ソーヴィニヨン・ブラン 2017 希望小売価格(税別)\3,300
Wines of Substance / Sauvignon Blanc
AVA Ancient Lakes
ソーヴィニヨン・ブラン100%
火薬やミネラルのニュアンスのあるシルキーなソーヴィニヨン・ブラン。
長期熟成(20~25年)可能なワイン。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/ヴィオニエ・アート・デン・ホード・ヴィンヤード 2017 希望小売価格(税別)\4,500
K Vintners / Viognier Art Den Hoed Vineyard
AVA Yakima Valley
ヴィオニエ100%
アメリカのヴィオニエは熟しすぎたブドウを使っていることが多いが、このワインは適正な時期に収穫しているので、若いヴィンテージのものでもおいしい。

🍷ワインズ・オブ・サブスタンス/カベルネ・ソーヴィニヨン 2016 希望小売価格(税別)\2,800
Wines of Substance / Cabernet Sauvignon
AVA Columbia Valley
カベルネ・ソーヴィニヨン100%
スミス氏自慢のバリュー・ワイン!
「ワインを造り始めた頃はここまでのクオリティのものができるとは思っていなかった」とのこと。
「伝統的な造り方を信じて造った」とも。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/オヴィード・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラー 2015 希望小売価格(税別)\9,000 完売
K Vintners / Ovide Cabernet Sauvignon Syrah
AVA Walla Walla Valley
カベルネ・ソーヴィニヨン70%、シラー30%
2002年、カイユースのブドウで造ったのがファースト・ヴィンテージ。
プロヴァンスのブレンドで造ったワイン。
2008年、カイユースと袂を分かち、このワインを造るのを中止。その年スミス氏は父親の死にもあいました。
しかしながら2年前からまた造りはじめました。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/モーター・シティ・キティ・シラー 2015 希望小売価格(税別)\7,500(2016年ヴィンテージ) 完売
K Vintners / Motor City Kitty Syrah
AVA Yakima Valley
シラー100%
シングル・ヴィンヤードのブドウを使って、スミス氏が一番最初に自分の手で造ったワイン。
他のワインとはスタイルが異なる、グラスの中で香りが待っていて、口の中に入れるとサプライズ!なワイン。
ブドウそのものを味わうようなワイン。
「飲んでいて楽しいのが重要」とスミス氏。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/ロイヤル・シティ・シラー 2015 希望小売価格(税別)\25,000 完備
K Vintners / Royal City Syrah
AVA Washington State
シラー100%
2006年、一本の電話がスミス氏のもとにかかってきました。
ロイヤル・スロープにある小さな町ロイヤル・シティにある畑を買わないか、というのです。
スミス氏が現場に行ってみると手入れをされていない28ヘクタールのシラーの畑がありました。
スミス氏は1本1本ブドウの樹をチェックし、リボンをつけて区別していきました。
そして2006年、Hart、Skull、Old Boneと名付けられた3種のシラーを造り出したのです。
それぞれポーカーポイントを97点(Hart)、98点(Skull)、99点(Old Bone)を獲得。
そして2007年には3種ではなくロイヤル・シティ1種を造り、パーカーポイント98点を獲得。一躍注目を集めました。
フラグシップの中のフラッグシップ。
毎年、ロイヤル・シティの市長に出来上がったワインを送っているそうです。

🍷ケイ・ヴィントナーズ/キング・コール・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラー 2015 希望小売価格(税別)\16,000 完売
K Vintners / King Coal Cabernet Sauvignon Syrah
AVA Washington State
カベルネ・ソーヴィニヨン75%、シラー25%
ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンの(鉛筆の芯とも表現される)ニュアンスを持つワイン。
異なる畑のブドウを混醸するヨーロッパの伝統的な造り方。

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「人生は大変なので、ワインを飲んでゆっくりして欲しい」というスミス氏。
風貌などからエキセントリックに見られがちですが、実はシャイで、オヴィード・カベルネ・ソーヴィニヨン・シラーをお父さんが亡くなった時期に造るのを止めてしまった(2年前に復活)と話している時には感極まって言葉が少しつまってしまいました。

スミス氏の個性あふれるセミナーに、参加者は皆魅了されました。

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おちゃめなポーズもとってくれました。

輸入元:オルカ・インターナショナル株式

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ソアーヴェがイタリア初の世界農業遺産に。

イタリアのドライ白として日本でも人気の高いソアーヴェ・ワイン。
11月30日のGIAHS(世界農業遺産) - FAO(国連食糧農業機関)の科学委員会で、ソアーヴェの土地が、53番目の世界農業遺産として認定されました。

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ジャクソン・ファミリー・ワインズのイタリアワイン

11月28日、リーデル青山本店において、ジャクソン・ファミリー・ワインズのイタリア担当セールス・ディレクター、ペペ・シブ氏による試飲セミナーが行われました。

1974年、ジェス・ジャクソンがレイク・カウンティにシャルドネから始まったのがジャクソン・ファミリー・ワインズの歴史の始まり。
カリフォルニアでフレンチオークの樽を使い、フランスのエレガンスを持ち込んだジャクソン・ファミリー・ワインズですが、1990年代にはカリフォルニアから世界に新しい生産地を求め、チリとイタリアにワイナリーを取得しました。

テヌータ・ディ・アルチェーノ Tenuta di Arceno
1994年、イタリアのトスカーナ州キャンティ・クラシコ地区を訪れたジェス・ジャクソンはこの地に魅了され、テヌータ・ディ・アルチェーノを購入しました。
キャンティ・クラシコ地区の南端に位置するテヌータ・ディ・アルチェーノは16世紀のシエナのタジャ・フェミリーにルーツを持ち、標高300~500m、10のミクロクリマを持つユニークなテロワールを有しています。
キャンテイ・クラシコならではのサンジョヴェーゼが特徴のワインです。

アーカナム  Arcanum
子とも時代、夏をテヌータ・ディ・アルチェーノで過ごしていたジュリア・ジャクソンは多彩なテロワールをさらに活かすべく、2002年からボルドー品種のブドウからアーカナムをリリースしました。
栽培・醸造を手掛けたのは1998年からジャクソン・ファミリー・ワインズの期待に応え、パーカー・ポイント100点を13回獲得したピエール・セイヤンです。

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テヌータ・ディ・アルチェーノ
輸入元:アグリ株式会社 

🍷キャンティ・クラッシコ 2015  参考上代\3,300
Chianti Classico DOCG
サンジョヴェーゼ85%、メルロ15%
2015年は暑い夏でサンジョヴェーゼのあたり年。
オレンジのニュアンスが特徴。

🍷キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2014 参考上代\4,800
Chianti Classico Reserva DOCG
サンジョヴェーゼ90%、メルロ10%
クラシックな年。ソフトなタンニンが魅力。

🍷ストラーダ・アル・サッソ。キャンティ・クラッシコ 2011 参考上代\6,500
Strada al Sasso Chianti Classico DOCG
サンジョヴェーゼ100%
2へクタールの畑からのブドウを使用。
旨みあふれるフラッグシップワイン。

アーカナム
輸入元:株式会社リエゾン

🍷イル・ファウノ 2014 希望小売価格\6,000
Il Fauno
メルロ72%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニヨン4%、プティ・ヴェルド4%
ボルドーブレンドだが、ブルゴーニュのようなマッシュルームのようなニュアンスも持つ。

🍷ヴァラドーナ 2013 日本では2019年夏発売予定
Valadorna
メルロ73%、カベルネ・ソーヴィニヨン12%、カベルネ・フラン13%
コーヒーのニュアンスにソフトなタンニン。

🍷アーカナム 2010 希望小売価格\18,000
Arcanum
カベルネ・フラン60%、メルロ25%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%
赤いベリー、スパイス、ヴァニラ、ソフトなタンニン、長いアフター─まさにスーパープレミアムワイン。

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ペペ・シブ氏。

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Y by Yoshiki Oakville Cabernet Sauvignon 2016待望の発売!

X JAPANのYoshikiプロデュースの「Y by Yoshiki」の第四弾になるOakville Cabernet Sauvignon 2016が12月26日よりいよいよ販売されました。
Yoshiki氏とロブ・モンダヴィJr.氏の共同プロジェクトが発足して10年を記念する極上のワインです。

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ロブ・モンダヴィJr.氏のコメント
「このY by Yoshikiオークヴィル カベルネ・ソーヴィニョン2016の生み出す果実味と舌触り、そして多くのアロマが奏でるハーモニーに感動しました。口に含んだ直後・その後・終わりとそれぞれの部分で、ユニークさや、スムーズなボディと豪華さがうまく溶け合っている味わいが感じられます。この味わいが調和して溶け合っている事と滑らかさは、YOSHIKIにとってこの上なく重要です。ミュージシャンとして、ハーモニーを作りバランスを取ることは、それが音楽であろうとワインであろうと、彼にとってはとても重要な事なのでしょう。私自身、個人的にYOSHIKIとワインをティスティングする事を楽しんでいます。彼は真の熱狂的なワイン愛好家であり、ワインのそれぞれの側面に対する彼の見方を私は高く評価しています。それはまるで魅力的な交響曲を造り上げる音符のようです」

🍷ワイ・バイ・ヨシキ カベルネ・ソーヴィニョン オークヴィル ナパ・ヴァレー 2016
Oakville Cabernet Sauvignon 2016
生産量:限定360ケース(12本入)
参考小売価格:¥28,000(税別)

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紅白歌合戦のYoshiki氏のパフォーマンスを見ながら飲めば、至福の時が訪れることでしょう。






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プロセッコでつくるカクテル

スパークリングワインを使ったカクテルとして有名なのが「ミモザ」。
年末年始の華やかな食卓に、日本でもおなじみになっています。
そこで、イタリアを代表するスパークリングワイン「プロセッコ」でつくった一味違ったイタリアらしいカクテルはいかがでしょうか?

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8月1~31日開催された、プロセッコDOCプロセッコ・飲食店販売キャンペーン「プロセッコ月間(メーゼ・デル・プロセッコ)2018」の成績発表の際、プロセッコを使ったカクテルがお披露目されました。

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レシピ考案・実技は「『HOTERES』(週刊ホテルレストラン)の編集者でバーテンダーでもある長嶋宏明氏。

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Uva d'oro ウヴァ・ドーロ(黄金のブドウ) 
フレッシュトマトジュース、ピーチ・ピューレ(またはピーチジュース)にプロセッコを加えたイタリアらしいトマト味のカクテル。
ピーチがプロセッコのアロマティックなフレーバーを引き出しています。

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Godfather Sbagliato ゴッドファーザー・ズバリアート ゴッドファーザーのズバリアート(間違い)カクテル
ウイスキーにアマレットリキュールのカクテル「ゴッドファーザー」をプロセッコでつくりました。
アマレットリキュールとプロセッコに、グレープフルーツのピールを飾ったシンプルなレシピ。
レストランでも家庭でも簡単につくれるイタリアンカクテル。

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Fujiyama DOC (Long island green tea) フジヤマDOC
カンパリ、マキネッタで抽出した煎茶、みかんジュース、グラッパにプロセッコを加えてシェイク。氷を入れたグラスに注ぎ、穂紫蘇を添えます。
カンパリとエスプレッソはイタリアを代表する"苦み"ですが、このカクテルではエスプレッソの代わりに煎茶を使います。
マキネッタ(イタリアでコーヒーを飲むための道具)で抽出した煎茶の渋みがなんとも味わい深い。
煎茶、ミカン─まさしく富士山(静岡)のDOCが詰まったカクテルです、
食前酒として最適な"苦み"のカクテル。

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マキネッタで抽出する煎茶は上等物というよりも普通のものが良いそう。

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3つのプロセッコカクテルが紹介されましたが、イタリアンレストランだけでなく、さまざまな飲料店、家庭でも使い勝手の良いカクテルです。
いつものプロセッコをストレートで飲むばかりでなく、カクテルにするとまた違ったおいしさが味わえ、新しいプロセッコの世界が開けます。

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保冷ボトルホルダー“Freezerino フリゼリーノ”が東急プラザ銀座3F HINKARINKAで期間限定発売

10月、浅草で開催された第8回 ACCI Gusto 2018 イタリア料理専門展」で多くの来場者の関心を集めていたのが、保冷ボトルホルダー“フリゼリーノ”。
中身の温度を一定時間外部気温から守るサーモボトルホルダーです。

イタリアのレザーバッグの制作していた製造元の工房が、医薬品保管バッグも請け負っており、医薬品を外気から守りクールに保管する技術を応用して作ったのが、革新的な保冷ボトルホルダー“フリゼリーノ”なのです。
職人がひとつひとつ手作りしています。

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こちらはスパークリングワイン用のFreezerino シャンパン型。
ゴージャス感たっぷりです。

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業務用に文字やロゴを入れることもできます。
左はカプリ島のラグジュアリーホテル「グランド ホテル クィシサーナ」のノベルティ用のFreezerino ワイン型、右はピッツァリアのお店のテーブルのためのFreezerino シャンパン型。
外層素材はデザインによって合成皮革(ポリウレタン樹脂製)、本革(牛)、布、ラメがあります。

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ファスナーはしっかりした造り。
チェーンは取り外しができます。

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ファスナーを開けると、中はこんな感じ。

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底もしっかりした造りになっています。

ジャンバ・ジャパン株式会社のサイトで購入可能です。
http://giamba.co.jp/

12月1日~25日の期間限定で東急プラザ銀座3F HINKARINKAでも販売中。
ワインを年末年始のギフトに使うと、とてもおしゃれです。

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ワインのイタリア 醸造家たちの手仕事

11月12日、八芳園にてセミナー&試飲会「ワインのイタリア 醸造家たちの手仕事」が開催されました。
ピエモンテのワイナリー約200社が加盟するプロモーション組織「イル・ヴィーニ・デル・ピエモンタ」と、スローフード協会が発行しているイタリアワイン・ガイドブック「スローワイン」が共同主催するもので、今年で4回目となりました。
今回は35社の出展。

■注目の日本発売ワイン

Photoプロドゥットーリ・ディ・マンドゥーリア Produttori Vini Manduria
プーリア州

サレント半島のイオニア海に面したマンドゥーリアに1932年に設立。
1990年代半ばにボトルワインに集中。
現在900ヘクタールの畑を有し、「マスターズ・オブ・プリミティーヴォ」と呼ばれる400人のメンバーがワイン造りを行っています。
ワイナリーにはプリミティーヴォワイン文明博物館を併設しています。

ワイナリーの畑は海まで続いてるとのこと。
アフリカからの熱い風シロッコが吹いてくるそうです。

写真は、セールスマネージャーのジョヴァンニ・ディミートリ氏(左)と輸入元のアルコトレード・トラストのフェデリーコ・ファネッリ氏(右)。

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🍷Zin
サレントIGP フィアーノ

フィアーノ100%の青リンゴ、洋ナシなどのニュアンスときれいな酸。
凝縮感のある良質の白ワイン。

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Zinのラベルに付けられているのは、イオニア海のウニ。
これが本物です。

輸入元:有限会社アルコトレード・トラスト

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ヴァローリ Valori
アブルッツオ州

標高160~300mの東南向きの丘に26へクタールの畑を持つ自然派ウインの生産者。

写真はワインメーカーでオーナーのLuigi Valori氏 。

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🍷Abruzzo Peciruno Bio 2017
アブルッツオ・ペコリーノ・ビオ
なめらかなペコリーノ・ワイン

🍷Montepulciano d'Abruzzo Bio 2017
モンテプルチアーノ・ダブルッツオ・ビオ
すでに熟成をした味わいのモンテプルチアーノ・ダブルッツオ。

🍷Montepulciano d'Abruzzo Colline Teramanevigna Sant'Angelo 2010
モンテプルチアーノ・ダブルッツオ・コッリーネ・タラマネ・ッヴィーニャ・サンタンジェロ
飲み応えのあるモンテプルチアーノ・ダブルッツオ。

全体的にクラシックなスタイルで、力強い自然派ワインを造りだしています。

輸入元:株式会社 飯田

日本未発売の注目ワイン

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Cascina Corte カッシーナ・コルテ
ピエモンテ州

1940年代に植えたドルチェット・ディ・ドリャーニの4ヘクタールの畑と、2002年に植えたネッビオーロとバルベーラの1.5ヘクタールの畑を所有。
Sandro Barosi氏は2つの畑から、驚くべき優良なワインを造り出しています。
今回、最注目の日本未紹介ワイナリー。

写真はSandro Barosi氏と甥。

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🍷Dogliani Superiore Pirochetta Vecchie Vigne 2015
ドリャーニ・スーペリオーレ・ピオケッタ・ヴェッキ・ヴィーニェ
ドルチェット100%
樹齢60年以上のブドウを使用。
自然発酵の後、18カ月ステンレスタンクで熟成、2カ月間瓶熟成。
チェリー、プラム、ラズベリーなどの果実の味わいにリコリスやスパイスのニュアンスが加わったピュアな味わい。

🍷Langhe Barbera 2015
ランゲ・バルベーラ
バルベーラ100%
自然発酵の後、6カ月間大樽熟成、2カ月間瓶熟成。
ブラックベリー、ダークチェリーにヴァニラやペッパーのニュアンス。
魂が揺さぶられるほどの傑出したワインで、チャンスがあれば飲むべきワイン。

🍷Langhe Nebbiolo 2016
ランゲ・ネッビオーロ
ネッビオーロ100%
自然発酵の後、24カ月間大樽熟成、24カ月間瓶熟成。
ローズ、バイオレットなどの花の香りにあふれる、芯のしっかりしたネッビオーロ。

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Tenuta La Ponca テヌータ・ラ・ポンカ
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州

2004年に興された、その地の土壌「ポンカ」から名付けられたワイナリー。
35へクタールの所有地のうちブドウ畑は14ヘクタール。

写真は輸出部長のTommaso Brazzit氏。

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🍷フリウラーノ コッリオ DOC 2017
Friulano
フリウラーノ100%
発酵の後、ステレンスタンクでシュール・リー8カ月。
ハーブ、アカシアの花、桃と梨を思わせる香り 後味にアーモンド香。
すっきりとしたフリウラーノ。

🍷マルヴァージア コッリオ DOC 2017
Malvasia
マルヴァージア100%
発酵の後、マロラクティック発酵は行わずセメントタンクでシュール・リー8カ月。
黄桃、パパイヤ、パイナップル、白い花、そしてペッパーのニュアンス。

🍷リボッラ・ジャッラ コッリオ DOC 2017
Ribolla Gialla
リボッラ・ジャッラ100%
発酵の後、マロラクティック発酵は行わずセメントタンクでシュール・リー8カ月。
透明な明るい麦わら色、 パイナップル、リンゴ、ナシなどのフルーティな香り。

🍷ソーヴィニヨン コッリオ DOC 2017
Sauvignon
ソーヴィニヨン・ブラン100%
発酵の後、マロラクティック発酵は行わずセメントタンクでシュール・リー8カ月。
花の香り、カリン、ペパーミント、エレガントな最高品質のソーヴィニヨン・ブラン。

🍷スキオッペッティーノ ヴェネツィア・ジュリア IGT
Schioppettino
スキオッペッティーノ100%
発酵の後、オークの小樽で10カ月熟成、瓶で6カ月熟成。                  
ブラックベリー、ブルーベリー、ラズベリー、シナモンスパイシーでエレガント。なめらかな口当たり。

いずれのワインもブドウ品種の個性がよく出ている、モダンな造りのワイン。
キャップシールがそれぞれ色をかえるなど、パッケージもおしゃれ。

 

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ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボル

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー(本部フランス・ボルドー)の2018年度アジア・ツアー(日本、韓国、中国、香港)の皮切りとして、11月19日に大阪、11月20日に東京でワイン業界関係者を対象とした試飲会が開催され、大阪会場には史上最多の86シャトーが、また東京会場には昨年同様に96シャトーが参加。
今年日本市場で販売が始まったヴィンテージ2015が出展されました。
また参加者数は大阪は600名弱、東京は1000名超となりました。

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー
プロモーション活動を行うことを目的にユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボル
ドーは創立されました。

グラーヴ、ペサック・レオニャン、サンテミリオン・グラン・クリュ、ポムロール、リストラック・アン・メドック&ムーリス・アン・メドック、オ・メドック&メドック、マルゴー、サン・ジュリアン、ポイヤック、サンテステフ、ソーテルヌ&バルサック、のボルドー各地区の格付けシャトーを中心に、現在134シャトーが加盟。会長はドメーヌ・ド・シュヴァリエ(ペサック・レオニャン)のオリヴィエ・ベルナールが務めています。

ソーテルヌ&バルサック

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シャトー・ギロー Ghâteau Guiraud

1776年にネゴシアンであったピエール・ギローが購入し、1855年にプルミエ・グラン・クリュ・クラッセとなりました。
100ヘクタール以上の畑を有し、サステイナブルを実践し、2011年にはプルミエ・グラン・クリュ・クラッセとしては初めて有機農法の認証を取得しています。

🍷シャトー・ギロー 2015
ソーテルヌ
ブドウ:セミヨン65%、ソーヴィニヨン・ブラン35%
熟成:24カ月、新樽比率90%
しっかりした味わいの、フィネスがあふれるクラシックなソーテルヌ。

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シャトー・ド・ファルグ Ghâteau de Fargues

1306年、レイモン・ギレム・ド・ファルグ枢機卿によって建設されたシャトー・ド・ファルグは、1586年、婚姻によりリュル・サルスの名と紋章を掲げることになりました。
以来、5世紀以上にわたり、リュル・サルス家が、質の出来が良くない年は瓶詰しないこだわりのワイン造りを続けています。

🍷シャトー・ド・ファルグ 2015
ソーテルヌ
ブドウ:セミヨン65%、ソーヴィニヨン・ブラン35%
熟成:24カ月、新樽比率90%
ナッツの味わいがアクセントのソーテルヌ。

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シャトー・ラフォリー・ペイラゲイ Ghâteau Lafaurie-Peyraguey

現オーナーのシルヴィオ・デンツ氏はクリタルグラスのメゾン「ラリック」も経営。
ボトルには1938年にルネ・ラリックにより産み出され、1929年にコート・ダジュール・プルマン・エクスプレスの寝台列車の内装に使われた「女性と葡萄」が2013年ヴィンテージからあしらわれています。

🍷シャトー・ラフォリー・ペイラゲイ 2015
ソーテルヌ
ブドウ:セミヨン93%、ソーヴィニヨン・ブラン6%、ミュスカデル1%
熟成:18カ月、新樽比率40%
若々しいセミヨンが楽しめるワイン。
セミヨンの比率が高いので、熟成ふが楽しみ。

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シャトー・ドワジー・デーヌ Ghâteau Doisy Daëne

1924年からデュブルデュー家の所有のシャトー。
現在でも家族経営で写真は4代目のジャン-ジャック・デュブルデュー氏。

🍷シャトー・ドワジー・デーヌ 2015
バルサック
ブドウ:セミヨン87%、ソーヴィニヨン・ブラン13%
熟成:18カ月、新樽比率33%
バルサックは石灰質土壌。標高が高いのでソーテルヌよりも収穫が早い。
樹齢40年以上のブドウから造られ、みずみずしい酸、なめらから口当たり、しっかりしたストラクチャー…ソーテルヌとはひと味違うバルサック。

ペサック・レオニャン

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シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール Ghâteau Malartic-Lagravière

18世紀末にモウル・ド・マラルティック家がドメーヌ・ド・ラ・グラヴィエールを取得し、フランス王に仕えた提督のイポリット・ド・マラルティック伯爵に敬意を表して、シャトー・マラルティック・ラグラヴィエールと名付けられました。
1966年にアルフレッド⁻アレクサンドル・ボニー氏が取得そ、醸造所の設備を一新。
ミシェル・ローラン氏をコンサルタントに迎え、近年、評価がさらに高まっています。
ボルドーで赤、白共に格付けされている6つのシャトーのひとつ。

🍷シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール 赤 2015 
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロ45%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド2%
熟成:15~22カ月、新樽比率40~70%
バランスよく、若い時でも熟成してからも楽しめるワイン。

🍷シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール 白 2015
ブドウ:ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%
熟成:10~15カ月、新樽比率40~70%
フレッシュなソーヴィニヨン・ブランが魅力。

グラーヴ

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シャトー・フェランドゥ Ghâteau Ferrande

19世紀に再建された美しいシャトーを持つシャトー・フェランドゥ。
何人かの裕福な人々やネゴシアンの手に渡り、1992年、カステル家が以前のオーナー、デルノー提督から取得しました。
グラーヴ地区の中央に位置する畑は、94 ヘクタール(赤ワイン用89 ヘクタール、白ワイン用5 ヘクタール)。

🍷シャトー・フェランドゥ 赤 2015 
ブドウ:メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%
熟成:14カ月、新樽比率30%
食事といっしょに楽しめるワイン。

🍷シャトー・フェランドゥ 白 2015
ブドウ:ソーヴィニヨン・ブラン30%、ソーヴィニヨン・グリ30%、セミヨン40%
熟成:10カ月、新樽比率15%
フレッシュな果実味のエレガントなワイン。

サン・ジュリアン

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シャトー・ランゴア・バルトン Ghâteau Langoa Barton

1821年、アイルランドのヒュー・バルトン氏が取得。
以来現在までバルトン家が所有。

🍷シャトー・ランゴア・バルトン 2015 
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン57%、メルロ34%、カベルネ・フラン9%
熟成:18カ月、新樽比率60%
サン・ジュリアンのテロワールをよく現したフィネスあふれるワイン。

シャトー・レオヴィル・バルトン Ghâteau Léoville Barton

1826年、ヒュー・バルトン氏がレオヴィルの広大な敷地の一部を買い取りシャトー・レオヴィル・バルトンを創設。

🍷シャトー・レオヴィル・バルトン 2015
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロ23%、カベルネ・フラン3%
熟成:18カ月、新樽比率60%
サン・ジュリアンのカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴が出ている、ストラクチャーのしっかりしたワイン。

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シャトー・ランゴア・バルトンとシャトー・レオヴィル・バルトンを手にする9代目当主リリアン・バルトン=サルトリウス氏。

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シャトー・タルボ Ghâteau Talbot

イギリスの軍人で、ギュイエンヌを収める総督でもあったタルボット元帥の名に由来するシャトー。
1991年にコエルディエ家が取得し、日本でも馴染みの深いワインです。

🍷シャトー・タルボ 2015
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン68%、メルロ28%、プティ・ヴェルド4%
熟成:14~16カ月、新樽比率50%
穏やかな果実味に、ヴァニラ、スパイスの複雑な味わい。
安定した味わいがこのワインの魅力。

オー・メドック

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シャトー・ラ・ラギューヌ Ghâteau la Lagune

ガロンヌ河の沖積土でできた丘の上に「干潟(ラ・ラギューヌ)」という村が作られ、ブドウ畑が拓かれました。
1730年代にシャトーが建てられ、シャトー・ラ・ラギョーヌと名付けられ、1855年の格付けではそのワインは3級を獲得しました。
1964年にシャンパーニュのアヤラが所有、その後2000年にフレイ家が取得しました。
フレイ家は積極的に投資。

🍷シャトー・ラ・ラギューヌ 2015
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ30%、プティ・ヴェルド10%
熟成:18カ月、新樽比率50%
果実実のバランスが良いため早くから楽しめるオー・メドック。

マルゴー

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シャトー・フェリエール Ghâteau Ferrière

18世紀、ボルドーで王室御用達の仲買商をしていたガブリエル・シェリエールが創業。
1992年、ヴィラール・メルロー家が取得し、18ヘクタールの畑(シャトー・マルゴーの隣)からワインを造っています。
2015年有機栽培認証を得て、現在、ビオディナミに転換中。

🍷シャトー・フェリエール 2015
ブドウ:カベルネ・ソーヴィニヨン51%、メルロ41%、プティ・ヴェルド6%、カベルネ・フラン2%
熟成:18カ月、新樽比率40%
優しい香り、味わいのエレガントでフィネスを持つワイン。

写真はオーナーのクレール・ヴィラール・リュルトン氏

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2015年は暑い年だったため、カベルネ・ソーヴィニヨンの品質が良く、メドックなどカベルネ・ソーヴィニヨンの比率の高いが出色のできでした。

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