2007年2月、東京・八芳園で行われたカミュのイヴェントは、コニャックの原酒を参加者がブレンドしてマイ・コニャックをつくる、というかつてない嗜好。 カミュ現当主のシリル・カミュの説明を聞いてから、3つの原酒を味わいながら自分のレシピをつくっていく参加者は、小学生の実習のように和気藹々と楽しんだ。 「最低3ヶ月はボトルの中で寝かしてから飲んでください」というシリルの言葉に何人が我慢できるか?
ブレンド用コニャック原酒が並んだ会場。原酒を入れて熟成させた木樽、ブレンドのためのフレスコ、ブレンドしたコニャックを入れるためのボトル─すべてコニャックのカミュから運んだもの。
ブレンド用コニャック原酒を入れた巨大なフラスコ。グランド・シャンパーニュ、プティ・シャンパーニュ、ボルドゥリの4つのコニャック地方の畑から造られた原酒をレシピ通りに軽量して、1人に1本のマイ・コニャックがつくられていく。
グラン・シャンパーニュ、プティ・シャンパーニュ、ボルドゥリの比率が分かるラベル。コニャックはグラン・シャンパーニュだけでつくられるものもあるが、ブレンドが原則。香水とか、シャンパンとか、コニャックとかブレンドするところにフランスの技術文化を感じる。